本日は、メディカルチェックと能力測定を実施しました。
今年度からチームスタッフに加わった理学療法士の清水先生が勤めている横浜総合病院から、高校硬式野球部のチームスタッフでもある山下先生ほか3名(合計5名)もの助っ人の先生方が来校し、メディカルチェックを行いました。
肩、肘を中心とした触診と可動域のチェック、股関節の柔軟性の測定などを行いました。
今回のメディカルチェックで、何らかの異常(疑い)があった選手は、横浜総合病院と提携している「横浜たまプラーザ運動器スポーツクリニック」で診察を受け、必要に応じて治療やリハビリ、手術を受けることになります。
このクリニックの委員長である河崎賢三先生は、野球の投球障害において全国的に有名な名医であり、プロ野球選手から少年野球選手まで年間で約8000人を診察し、これまで手術した選手は約4000名(年間で300名弱)という実績があります。
このような信頼できる医療機関と提携しているのも、横浜隼人中学校野球部(もちろん高校硬式野球部も)ならではの大きな武器です。
校舎内の教室でこのメディカルチェックを行いながら、ローテーションで第1グランドにて本日は、「遠投」「球速」「スイングスピード」「盗塁タイム」の4種目の能力測定も実施しました。
遠投では、スーパールーキーの大沢投手が中学1年生とは思えない91mという驚異の記録を出すと、2年生エースの白鳥拓海投手が「1年生に負けていられるか!」と言わんばかりに98mという貫禄の大記録を打ち立てました。
他にも、盗塁タイム(1塁リード地点から投球動作に合わせてスタートし2塁へのスライディングまでのタイム)で、白鳥拓海投手が3.83秒で2冠、そして1年生の中では、野球未経験の酒井選手が4.06秒でトップでした。
スイングスピード(高校野球用の900gバット使用)では3年生の吉原選手が126km/h、球速では前述した1年生の大沢投手が119km/hでそれぞれトップでした。
(エース白鳥拓海投手は、先日の保土ヶ谷球場の試合では120km/hを記録していますが、本日は疲れもあったせいか116km/hでした。)
なお明日は「南希望ヶ丘中学校」と8時30分より練習試合を行います。
(保護者含め無観客となりますのでご注意ください。)
以下、メディカルチェックの様子
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