「NIIGATA CHAMPIONS LEAGE 2025」
- 管理人
- 1 日前
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6月7日(土)・8日(日)2日間「NIIGATA CHAMPIONS LEAGE 2025」が開催されました。この大会は、新潟県の中体連の一部の先生方が中心となって全国の強豪チームに声をかけて実現した記念すべき第1回の交流大会です。
1日目、「見附市運動公園野球場」で行われた予選リーグ、横浜隼人の第1試合の相手は石川県の「星陵中学校」でした。「星陵中」と言えば、全国制覇を11度も達成している超名門で、2023年の夏の全軟の初戦でも対戦しているチームです。
「星稜中」の今年のエースは、8月の新チーム発足から現在までの約10カ月間、練習試合も含むすべての試合のトータルで自責点が僅か「1」、最高球速は148キロという、とんでもない規格外のスーパーピッチャーです。
その規格外エースに対して横浜隼人は寺田選手(東戸塚少年野球部出身3年)が2安打、増田選手(向ヶ丘サンダース出身3年)、佐藤選手(瀬谷レッドホープス出身3年)、大野選手(瀬谷ライダーズ出身2年)がそれぞれ長打を放つなどして2点を奪います。(この結果には、フリーライターの大利実さんも驚いたようで思わずXで呟くほどのことでした。)
試合は2-5で敗れたものの、5失点のうち4点は死球やエラー絡みだったため、細かいミスを減らすことができれば、全国トップレベルとも十分に戦えるし、140キロレベルの投手からでも点が取れるということが分かった、極めて大きな収穫のある試合でした。
第2試合は昨年夏の新潟県チャンピオンの「聖籠中学校」でした。
「聖籠中」も身体の大きな選手がズラリと並ぶ強豪で、横浜隼人は4得点を挙げたものの4-6での敗戦となりました。
1日目に2敗となってしまったため、交流戦という形で挑んだ2日目(会場は「サンスポーツランド分水野球場」)の第1試合の相手は昨年の春の新潟県チャンピオンである「鳥屋野中学校」でした。
「鳥屋野中」もまたエースピッチャーは130キロを超えるストレートと切れのあるスライダーを操る好投手を筆頭に全体的に素晴らしいチームで、最終回まで0-3と追い込まれました。
しかし最終回1死1塁から代打の橋本選手(栗木ジャイアンツ出身3年)がライト前ヒットで繋ぐなどして1点を返し、なおも走者を二人置いたところで徳山選手(山手メイツ出身2年)が同点タイムリーを放ち、試合は特別延長(無死1・2塁継続打順)へ。
8回の攻防は互いに1得点となり迎えた9回表の横浜隼人の攻撃、平岡選手(星川タイガース出身2年)の2点タイムリーなどで3点を奪い、その裏を1点に抑えて7ー5での勝利となりました。
続く第2試合の相手は、今春の「第16回全日本少年春季軟式野球大会」に富山県代表として出場している「出町中学校」でした。
「出町中」のエースピッチャーもまた185センチ以上あろうかという高身長から、130キロオーバーのストレートを投げる好投手に加えて打線も極めて力強く、結果は1-6での敗戦となりました。
横浜隼人はこの2日間で1勝3敗という厳しい結果にはなりましたが、全国レベルを肌で感じながら一定の手応えも掴むことができた貴重な大会となりました。
ちなみに決勝戦は、今春の「第16回全日本少年春季軟式野球大会」に出場している群馬県の「桐生大附中」に「星稜中」が2-0で競り勝って優勝しました。
第1回大会を立ち上げてくださった実行委員会の方々や大会スポンサー各社の皆さま、また大会をサポートしてくださった地元チームの部員や保護者の皆さまなど、数え切れないほど多くの方々の支えがあっての大会成功だったと思います。
関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
また2日間、チームに帯同して様々な形でサポートしてくださった横浜隼人の保護者の皆様にも心から感謝を申し上げます。
保護者の皆様からご提供いただいた写真をご紹介します。











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