昨日「サーティーフォー保土ヶ谷球場」で予定されていた「横浜市夏季大会」準々決勝は、大雨警報の影響で保土ヶ谷公園がクローズとなってしまい中止となりました。
そして本日、場所を「霧が丘学園」に変えて準々決勝が行われました。
相手は戸塚区代表の「舞岡中学校」でした。
先攻の横浜隼人は初回、先頭の増田選手(向丘サンダース出身2年)が2ベースヒットでチャンスを作り、1死2・3塁としたところで内野ゴロの間に1点を先制します。
2回には、この回だけ7つもの四死球と、佐藤選手(瀬谷レッドホープス出身2年)の2ベースなどで一挙に8得点を挙げます。
4回には林選手(ひのきビートルズ出身2年)と、佐藤選手、代打の橋本選手(栗木ジャイアンツ出身2年)の3連打で2点、さらに5回には3つの四死球と佐藤選手のこの日3本目となるヒットなどで5点を追加します。
投げてはエース仙水投手(元ベイスターズJr.比々多少年野球部出身2年)、大野投手(瀬谷ライダーズ出身1年)、斎藤投手(遠藤少年野球クラブ出身1年)の3継投で1失点にまとめ、16-1の5回コールドで勝利、ベスト4進出となりました。
準決勝は25日(日)、「俣野公園横浜薬大スタジアム」にて9時30分プレイボール予定、相手は「中区選抜」です。
「夏季大会」は、市内18区の「代表校」または「選抜チーム」の18チームで優勝を争いますが、全国をかけた県大会に出場できるのは優勝の1チームのみとなります。
今大会は18区のうち7区が選抜チーム、11区が代表チームとなっていますが、ベスト4に残ったのは横浜隼人以外は「中区選抜」「都筑区選抜」「鶴見区選抜」と、全て選抜チームとなりました。
県大会をかけた残り2試合は、これまでとは比べ物にならないぐらい厳しい戦いになることが予想されます。
新チームの横浜隼人は、1学年上の先輩たちのような強力打線ではありませんが、エース仙水投手を軸にした投手陣と安定した守備陣で、瀬谷区大会3試合と横浜市大会2試合の合計5試合で僅かに3失点という失点の少なさが今年のチームの大きな武器となっています。
準決勝・決勝でもその強みを存分に発揮して、必ずや県大会出場を決めてほしいと思います。
本日も暑い中、また平日にも関わらず多くの保護者の方々が応援とサポートに駆けつけてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介いたします。
2番手登板し好投した
大野投手
(瀬谷ライダーズ出身1年)
3番手登板し好投した
斎藤投手
(遠藤少年野球クラブ出身1年)
代打出場から捕手に入り
二盗を阻止した
徳山選手
(山手メイツ出身1年)
終盤に内野守備固めに入る
田邊選手
(広島安芸リトルリーグ出身2年)
同じく内野守備に入る
磯選手
(成瀬少年野球教室出身1年)
同じく内野手守備に入る
安藤選手
(寺尾ジャイアンツ出身1年)
代打出場の平岡選手
(星川タイガース出身1年)
代打出場の松井選手
(ゆめのベースボールクラブ出身2年)
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