2022年7月17日読了時間: 2分

市総体４回戦「田奈中」

昨日予定されていた市総体の４回戦は、天候とグランド不良により本日に順延しました。

本日の４回戦の相手は、昨秋の横浜市チャンピオンである、右と左、２枚の好投手を擁する超強豪の「田奈中学校」でした。

予想通りの投手戦となった試合、横浜隼人は攻めては田奈中先発のエースに対して４回までパーフェクトに抑えられてしまいます。

一方の田奈打線は毎回のように先頭打者が出塁するなど、横浜隼人にとっては我慢の苦しい試合展開となります。

そして０－０のまま迎えた６回裏の横浜隼人の攻撃、先頭の出永キャプテン（岡津ビッグライナーズ出身３年）がラッキーな相手のエラーで出塁し、２死３塁で１番の白鳥颯斗選手（戸塚アイアンボンドス出身３年）が内野のエラーを誘うゴロを打って、ついに１点を奪います。

そして７回表を３人で抑え、昨秋王者に対して、終わってみれば横浜隼人はノーヒットながら１－０での勝利となりました。

「田奈中」は、さすが昨秋王者という、投打にハイレベルなチームでしたが、エースの白鳥拓海投手（戸塚アイアンボンドス出身３年）が毎回のように走者を背負いながらも粘り強く投げたこと、そして女房役の２年生キャッチャー正田選手（元ベイスターズＪｒ．瀬谷ライダーズ出身２年）が、相手が試みた盗塁４つを全て阻止するという凄まじい強肩ぶりが、接戦をモノにできた大きな要因であったと思います。

選手の皆さん、本日は「大きな壁」の突破、本当におめでとうございます。

さて、本日は他会場のいくつかの試合がグランド不良により消化できなかったため、横浜隼人の５回戦は２１日（木）に順延となります。

まずはベスト８進出に向けて、明日から３日間、最善の準備をして５回戦に挑んでほしいと思います。

本日も炎天下の中、多くの保護者の方々が応援とサポートに駆けつけてくださり、素敵な写真をご提供いただきましたので、ご紹介します。