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第1回 富士山トーナメント

管理人

2月8日(土)、9日(日)の2日間、静岡県で「第1回富士山トーナメント静岡大会」が開催されました。


この大会は、東海大翔洋中学校が発起人となり、全国大会常連の強豪チーム16チームを厳選招集して、初めて開催される大会です。

出場チームの顔ぶれの豪華さは中学軟式野球界隈のSNS上では「もはや『プレ全日本』」とも言われています。


そんな超ハイレベルな大会に招待された横浜隼人の2日間の戦いぶりをご報告します。



大会は4チーム×4ブロックに分かれて初日に予選順位を決めて、2日目にそれぞれのブロックで順位決定戦を行うという方式です。


大会1日目「東海大翔洋中学・高等学校」の中学野球部専用グランドで行われた、初戦の相手は地元静岡県の「常葉学園橘中学校」でした。

常葉橘もまた、中学野球部専用グランドを持つチームです。


横浜隼人は斎藤投手(遠藤少年野球部出身1年)、大野投手(瀬谷ライダーズ出身1年)、仙水投手(元ベイスターズJr.比々多少年野球部出身2年)の継投で相手打線を7回まで無失点に抑えますが、相手の好投手を攻略できず、7回を終えて0-0、タイブレークの8回に安藤選手(寺尾ジャイアンツ出身1年)と武藤キャプテン(遠藤少年野球部出身2年)のタイムリーで3点を奪います。

8回裏に2点を返されますが、最後のバッターを内野ゴロに打ち取り、初戦突破となりました。



続けて行われた2回戦の相手は大会主催者であり、来月に開催される春の全日本にも出場する超強豪「東海大翔洋中学校」でした。


この試合でもエースの仙水投手が好投しますが、3回に四球→盗塁→進塁打→スクイズで1点を先制され、球数制限のために登板した2番手投手が7回に2点を追加されます。

東海大翔洋は一回戦でエースを温存していたため、横浜隼人に対してはエースが先発完投となりました。

それでも増田選手(向丘サンダース出身2年)が2安打を放つなど善戦はしましたが、得点を奪えず0-3での敗戦となってしまいました。



大会2日目は、初日の各ブロックの2位チームが集結して5位から8位までの順位決定戦が行われました。(会場は「エスプラットフジスパーク野球場」)


第1試合の相手は、群馬県の「桐生大学付属中学校」でした。

同校は甲子園常連の「桐生第一高校」の系列中学校ながら、これまでは野球部が無く、令和6年度に創部したばかりで部員は1年生のみですが、それでも秋の予選を勝ち上がり、創部1年目で春の全日本に出場を決めたというとんでもないチームです。


横浜隼人の先発寺田投手(東戸塚少年野球部出身2年)と仙水投手が好投し7回までを無失点に抑えましたが、この試合も得点を奪えず試合はタイブレークとなります。

横浜隼人は8回表に2点を奪いますが、8回裏に3点を返されサヨナラ負けとなりました。



第2試合の相手は山梨県の「富士学苑中学校」でした。


富士学苑もまた、昨年の春の全日本に出場している強豪チームです。

この試合も接戦となりましたが、1点リードの6回に逆転されてしまい3-4での敗戦となりました。



ちなみに決勝戦は栃木県の「作新学院中学校」が「東海大翔洋中学校」に1-0で勝利し第1回のチャンピオンとなりました。


出場チームと大会結果は次の通りです。

(来月の全日本に出場するチームには「★」を付けてあります。)


・優 勝  作新学院中★

・準優勝  東海大翔洋中★

・第3位  日本エクスプレスJr.

・第4位  松本国際中

・第5位  桐生大不付属中★

・第6位  緑クラブ

・第7位  富士学苑中

・第8位  横浜隼人中

・第9位  北名古屋BBC★

・第10位 駿台学園中

・第11位 常葉橘中

・第12位 浜松開誠館中

・第13位 志田ナイン

・第14位 静岡東中

・第15位 磐田東中

・第16位 立命館中

※「星稜中★」は大雪の影響で参加辞退


横浜隼人は8位…4試合を行い1勝3敗という悔しい結果になったものの、全国トップレベルのチームを相手に「自分たちだって十分に勝負できる」「勝てるチャンスはあった」という手応えも感じることのできた2日間だったと思います。



今回、貴重な経験をさせていただいた東海大翔洋中学校の先生方、そして大会運営にご尽力いただいた東海大翔洋中学校の保護者の皆さま、本当にありがとうございました。


また2日間、チームをサポートしてくださった横浜隼人の保護者の皆様も、遠方までありがとうございました。

ご提供いただいた写真をご紹介します。













 
 
 

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