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「市大会」創部初の決勝進出!

更新日:2020年11月15日

本日は「横浜市秋季大会」の準決勝が行われました。


会場は「神奈川県の高校野球の聖地」とも言われる「サーティーフォー保土ヶ谷球場」、対戦相手は毎年のように市大会で上位に進出してい強豪、磯子区代表の「浜中学校」でした。



「準決勝」「保土ヶ谷球場」「強豪相手」…

誰もが緊張しながら臨んだこの試合でしたが、横浜隼人が誇るエース高木投手(2年)は、ヒットこそ許しながらも強豪チームを相手に3回までを無四球の無失点に抑えるベストピッチを見せます。


一方の攻撃は、浜中の最速120km/h(中学2年生の秋としてはかなりのスピードです)を誇る本格右腕に対して3回まで僅か1安打と抑え込まれてしまいます。



試合が動いたのは4回表の浜中の攻撃でした。

2死3塁から5番打者にライト前に落ちるポテンヒットを許し0-1と先制を許してしまいます。


しかし4回裏、死球で出塁した白鳥颯斗選手(1年)が二盗を決め、さらにキャッチャーの送球が逸れる間に3塁まで到達すると、3番高木選手がライト前に鋭い同点タイムリーヒットを放ち、1-1とします。



5回表、先頭打者にヒットを許したところで横浜隼人は1年生サウスポー白鳥拓海投手がリリーフ登板しますが、内野守備の僅かな隙をつく相手の好走塁で1点を失い1-2とリードを許します。



それでも白鳥拓海投手は、保土ヶ谷球場のスピードガンで最速114km/hという中学1年生としては上々のスピードと、安定したコントロールで、それ以上の追加点を許さず、チームの反撃へと流れを繋ぎます。


そして1点ビハインドで迎えた6回裏の攻撃、試合は大きく動きます。


1死からの白鳥颯斗選手がセカンドのグラブを弾く強襲ヒットで出塁すると、四球や白鳥拓海選手のヒットなどで1死満塁という絶好の好機を迎えます。


ここで途中出場の吉田選手(2年)がラッキーな死球で押し出しの同点、そして続いて途中出場の守屋選手(2年)が追い込まれてから粘りに粘って押し出し四球を選び、ついに3-2と逆転に成功します。


押せ押せムードの横浜隼人は更に、8番山本選手(2年)が浅く守っていた左中間を破る走者一掃の3点タイムリー2ベースヒットを放ち6-2と一気にリードを広げます。



7回表の守り、先頭打者に2ベースヒットを許しながらも、白鳥拓海投手が落ち着いたピッチングで後続を断ち、6-2で見事な勝利となりました。



約160校が出場する横浜市大会での決勝進出は春、夏、秋を通じて創部初の快挙となります。


選手の皆さん、激闘の末の勝利、本当におめでとうございます。

(「無観客」とされているため、保護者の皆様が観戦できないことだけが残念でなりません。)



2日前の準々決勝で対戦した港南台第一中に続いて、準決勝の浜中も「さすが」としか言いようがないほど投手、攻撃、守備、それぞれ抜群に能力が高く、そしてベンチの雰囲気も良い素晴らしいチームでした。


素晴らしい球場、素晴らしい舞台で、最高のチームを相手に勝利できたことは、チームにとって大きな自信になったことと思います。


この勢いのままに決勝戦でも躍進を期待するしかありません。



今週末は土曜日に「市大会決勝戦」、日曜日に「K-1大会横浜予選2回戦」が行われます。

詳細は次の通りです。



■横浜市秋季大会「決勝戦」

<日付>11月7日(土)

<会場>新杉田公園野球場

<時間>9:30プレイボール

<相手>横浜市立谷本中学校



■K-1大会「横浜予選2回戦」

<日付>11月8日(日)

<会場>横浜市立新羽中学校

<時間>10:30プレイボール

<相手>横浜市立岡野中学校




本日も無観客試合でしたが、顧問がベンチから数枚だけ写真と動画を撮影しましたので、掲載いたします。


試合前のサイキングアップ

(これだけ動画です)


試合前のミーティング


試合後のスコアボード



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