「市総体」決勝(市場)激闘!!
- 管理人
- 2 日前
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本日は、横浜市総合体育大会の決勝戦が「俣野公園横浜薬大スタジアム」にて行われました。
相手は、今年の2月に行われた「K-1大会」では決勝戦で2-1で横浜隼人が勝利したものの、春の市大会準決勝では0-6という屈辱の点差で敗退している、今年最大の宿敵でありライバルである「市場中学校」でした。
この決勝戦は、長年に渡り野球に携わっている管理人でも「こんな試合は初めての経験」というほど壮絶な試合となります。
先攻の横浜隼人は初回、2死走者無しから寺田選手(東戸塚少年野球部出身3年)と増田選手(向丘サンダース出身3年)の連打でチャンスを作ると、相手投手の制球が乱れて3連続四死球となり2点を先制します。
しかし2回裏に2本のヒットと四死球が絡んで2-2の同点に追いつかれます。
すると直後の3回表の攻撃、試合が大きく動きます。
無死1塁から林選手(ひのきビートルズ出身3年)がライトオーバーの勝ち越しタイムリーを放つと、平松選手(六会レッズ出身3年)が3ベース、武藤キャプテン(遠藤少年野球クラブ出身3年)、志賀選手(原ドジャース出身3年)、増田選手と、四球やエラーを挟みながらもヒットが続き、この回一挙に7点を奪い9-2とします。
しかし、相手は「超」が付くほどの強豪校、その裏に警戒していたクリンナップに3連続のエンタイトル2ベースを打たれるなど、3点を返され9-5となります。
4点のリードがありながらも、流れは完全に市場中に奪われたかと思われましたが、4回表に「隼人打線」が大爆発します。
武藤キャプテンの1イニング2連続3ベースなど、この回だけで7安打に4四球、ワイルドピッチなども絡んで一挙に12得点を奪い21-5とそのリードを大きく広げます。
それでも諦めない市場中の強力打線が本領を発揮し、この回5安打を浴び5点を返され、なおも2死ながら満塁という場面で、相手打者に捉えられた打球がライトの頭上を越えるかと思われましたが、途中出場の高野選手(星川タイガース出身3年)が背走からのスーパーキャッチを見せて、5回コールドながらも2時間40分にも渡る超激戦にピリオドを打ちました。
21ー10での5回コールドゲーム…。
この結果だけを聞けば、レベルの低いエラーや四死球だらけの試合と思われてしまうかもしれませんが、両チームのエースピッチャーは共に「横浜クラブ」に選出されていて130キロを超える本格投手であり、市場中は守備力も非常に高いチームでした。
それでも両チームを合わせて26安打と、互いの攻撃力と意地がぶつかり合う凄まじい試合でした。
投手陣も、横浜隼人は3投手、市場中は4投手の継投という、まさに総力戦となりました。
両チームの選手、保護者、応援団の皆さん、本当にお疲れ様でした。
横浜隼人は昨日に引き続き硬式野球部の3年生約30名が、この日も爆音の応援で中学生に大きな力を貸してくれました。
高校3年生の皆さん、2日間に渡り炎天下の中、暑い応援を本当にありがとうございました。
これで横浜隼人は、約160校が出場する横浜市大会(春季、総体、夏季、秋季を通じて)通算10度目となる優勝となり、来週28日から5日間で開催される「県総体」に横浜市第1代表として出場します。
組み合わせは27日に決定しますが、第1代表の横浜隼人は29日の2回戦からの出場となります。
県総体の上位2校のみが関東大会への駒を進めることができますので、是非ともこの勢いで「関東」→「全国」へと突き進んでほしいと思います。
本日は昨日にも増して厳しい暑さの中、平日にも関わらず多くの保護者の皆様が応援とサポートに駆け付けてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介いたします。
(都合により写真のキャプションは省略します)















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