本日は「KB笹尾晃平杯」の予選リーグが平塚市「大神スポーツ広場」にて行われました。
この大会は、本来は「神奈川KB野球連盟」の加盟9チームに加えて、北海道、東北、北関東、東海地方など全国各地の予選を勝ち抜いた代表チームや選抜チームを迎えて16チームで行われる大会ですが、今年は新型コロナウイルスの影響により、県内チームのみ、しかも3チームが出場不可となったため、僅か6チームで争う大会となりました。
本日の予選は、3チームずつ「G面ブロック」と「I面ブロック」に分かれて2試合ずつを行うリーグ戦でした。
横浜隼人はG面ブロックで、「横浜K-CLUB」、「オール平塚」と戦いました。
第1試合、「横浜K-CLUB」対「オール平塚」の試合は4-4の引き分けでした。
続いて第2試合、「横浜隼人」vs「横浜K-CLUB」の試合が行われました。
先攻の横浜隼人は1回表、先頭の山岸選手(3年)がライト前ヒットで出塁すると、相手エラーや四球にも助けられ、一挙に3点の先制に成功します。
しかしその裏、3本のヒットと死球によって2点を返され3-2となります。
さらに3回裏、相手の3番、4番打者に連続ヒットを許し、3-3の同点に追い付かれてしまいます。
4回、5回と勝ち越し点を奪うことができず迎えた5回裏、1死からヒットと四死球で満塁のピンチを迎えると、今大会限定の「75分ルール」と「延長戦なしルール」により、この時点で最終回となることが確定し、ここで点を取られたらサヨナラ負け、抑えたら引き分けという状況になりました。
緊迫した場面でしたが、3回途中からリリーフした横浜隼人が誇るサブマリン杉山投手(3年)が後続二人を見事に打ち取り、なんとか3-3の引き分けで終えることができました。
続く第3試合、「横浜隼人」対「オール平塚」の試合で勝利したチームが14日(金)に行われる決勝戦に、負けたチームは五位決定戦にそれぞれ進むことになります。
その大事な一戦、先攻の横浜隼人は1回表、立ち上がり不安定だったオール平塚の先発投手から連続四球を選び1死満塁のチャンスを作ると、先日の瀬谷区交流試合でホームランを放っている野口選手(3年)が振りぬいた打球は、広いグランドの左中間を深々と破るランニング満塁ホームランとなり4点、更に二人のランナーが出塁して1番の山岸選手が2点タイムリーを放ち、6点を先制します。
2回には、1死2・3塁の場面で、この試合スタメンに抜擢された守屋選手(2年)がレフトへ2点タイムリーヒットを放ち、8-0とリードを広げます。
2回裏、3回裏に2点ずつを返され8-4となりますが、4回表には内山選手(3年)、荒井キャプテン(3年)、吉原選手(2年)らのヒットなどにより一挙5点を追加し、試合を決定づけます。
時間制により最終回となった4回裏に1点を返されますが、落ち着いて3アウトを取り、結果的には平塚市の選抜チームに対して13-5という見事なスコアで勝利することができ、14日の決勝戦へと駒を進めることになりました。
選手の皆さん、炎天下でのWヘッダーお疲れ様でした。そして決勝進出、おめでとうございます。
明日の新チーム(1・2年生)の練習試合を挟んで14日(金)に、決勝戦となります。
明日、明後日の予定を改めて以下の通りお知らせします。
【13日(木)】
練習試合(1・2年生のみ)
vs「横浜メビウス」
@中田中央公園野球場
14時~Wヘッダー
【14日(金)】
「KB笹尾晃平杯」決勝戦
vs「座間クラブ」
@バッティングパレス相石スタジアムひらつか
9時プレイボール
※観戦に来られる方は、9時までに必ずスタンド入りしてください。
試合中、スタンドの出入口は封鎖されるため、遅れての入場や、試合途中での退場ができませんのでご注意ください。
本日の試合も、多くの保護者の方々に応援とサポートを頂きましたが、本日の応援席には現高校2年生の保護者2名、現高校1年生の保護者3名の姿もありました。
卒業生や、その保護者が応援に来てくださることは、チームにとって一番嬉しいことです。
暑い中でのご声援、本当にありがとうございました。
最後に保護者の方よりご提供いただいた写真を掲載いたします。
「オール平塚」戦で
満塁HRを放つ野口選手
野口選手はセンターの守備でも
スーパープレイ
打撃絶好調の山岸選手
同じく山岸選手
2点タイムリーを放つ
守屋選手
笑顔でチームを引っ張る
荒井キャプテン
好捕を見せた荘加選手
2年生ながら不動のレギュラー
高木選手
同じくレギュラーの
2年生女子 黒瀬選手
「オール平塚」戦で
クローザーとして登板した内山選手
主に内野守備固めとして
チームに貢献している上田選手
投手ながら しぶとい打撃の
杉山選手
内野守備で好捕を連発している
石川選手
毎度おなじみ
女子エース有馬投手
ピンチを脱しベンチに戻る
選手たち
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