本日は下瀬谷中学校グランドにて、瀬谷区中学校春季野球大会の「決勝戦」が行われました。 対戦相手は、過去に何度も隼人中学と接戦をしている「良きライバル」であり、横浜市大会でも上位常連である強豪の「瀬谷中学校」でした。 準決勝に続いてジャンケンに勝って「後攻」を取っていた隼人中学ですが、瀬谷中学の本格派右オーバー投手に対して、2回までは「差し込まれてのフライアウト」が目立ちました。しかし3回無死1塁から9番打者の見事なバスター&ランによりチャンスを広げ、さらに満塁とすると、続くバッターの内野ゴロの間に1点を先制しました。 しかし5回に追いつかれてしまい、試合は1対1のまま延長戦へと突入しました。 瀬谷区大会では、延長8回からいきなりの「タイブレーク」(無死満塁、打者は前のイニングから継続)というルールになっています。 8回表、無死満塁を見事に「ゼロ」に抑えた隼人中学はその裏、三塁ランナーが相手野手のランダウンプレーの隙をついて見事にサヨナラのホームを踏み、「優勝」を決めました。 準決勝に続いて先発した1年生(新2年生)サウスポーは、この日の被安打は僅か「1」、瀬谷区大会2試合トータル15イニング全てを一人で投げて「自責点ゼロ」という完璧なピッチングでした。 そして本日も、野手の数々の好プレーが、そのエースの好投を支えました。中でも特に外野手の好プレーが光った試合でした。瀬谷中打線の鋭い長打性の打球が波状に襲い掛かりましたが、隼人中学外野陣の「抜群のポジショニング」と「球際の強さ」で幾度となくピンチを救ってくれました。 この勢いに乗って、横浜市中学校春季野球大会でも一戦一戦を全力で突き進んでいきたいと思います。 隼人中学は4月15日(土)の2回戦が初戦となります。 相手は「奈良中学校」と「岡津中学校」の勝者です。 会場・時間は未定ですので、決まり次第またお知らせしたいと思っています。 今後とも応援の程、お願い申し上げます。
見事な「バスター&ラン」で
チャンスメイクをした9番打者
攻撃中のベンチの様子
ピンチ時マウンドに集まる内野手とバッテリー
ピンチを脱してナインを迎えるベンチ
サヨナラ勝ちの瞬間
奪還した優勝旗を持って記念写真
好プレーを連発したレフト
瀬谷区大会15イニング自責点ゼロのエース