本日は「横浜市総合体育大会」の2回戦(初戦)が行われました。 1回戦で「泉が丘中学」を接戦で下して勢いに乗る「市ヶ尾中学」との対戦、ジャンケンに勝って後攻を選択した横浜隼人の先発、小島投手は、1回の表を三者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せるとその裏、3番正田選手の見事なヒットエンドランで1点を先制し、さらに2回、3回にも小島選手や秋山選手の2塁打などで1点ずつを加え、序盤で3点をリードする優位な展開となりました。 6回表の守りでは1死満塁としたものの、セカンド副キャプテン川本選手の好判断のダブルプレーで、そのピンチを凌ぎ、最高の流れで3点リードのまま最終回となる7回表の守りを迎えました。 しかし… 勝利を目前にし、何かが狂い始めた横浜隼人… 四球やエラー等が重なり2点を奪われ1点差とされてしまいます。 なおもランナーを1・2塁に置きながらも2アウトを取り、あと1アウトで勝利という場面…。 相手打者の放った強い打球が三塁手のグラブを弾くと、その打球がレフトの後方まで一気に転がり、あっという間に打者走者まで生還し、3-5と大逆転を許してしまいました…。 後続を断ち、なんとか7回裏の攻撃に望みを繋ぎたい横浜隼人は、先頭打者の宮地キャプテンが粘ってレフト前ヒットで出塁し、反撃の兆しを見せましたが、2死1・3塁となり、最後のバッターがキャッチャーフライに倒れ3-5のまま、春に続いての初戦敗退となってしまいました…。 年間を通して最も大きく重要であった「市総体」の初戦…。 試合後には多くの選手が顔を真っ赤にして、大粒の涙を流していました。 6回までの戦いぶりは、今までの練習試合などでも見たことがないほどに素晴らしいものであり、ベンチワーク等も含め、今春からの大きな成長が見られました。 それだけに、一瞬にして5点を奪われての大逆転負けを喫したこの激しい悔しさは、この場で上手く伝えようにも適切な言葉を見つけることができません。 選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。 しかし幸いにも、横浜隼人の3年生にはまだ「私学大会」「KB笹尾晃平杯」「KB金太郎杯」と3つの大会が残っています。 もっと先のことを言えば、彼らには高校進学後も「Hayato」のユニフォームを着てリトライするチャンスがたくさんあります。 また1・2年生は、文部科学大臣杯全日本少年春季軟式野球大会(春の全国大会)出場をかけた夏季の「瀬谷区予選」が、ひと月と経たない7月26日に始まります。 隼人健児たちに落ち込んでいる暇など一切ないのです。 本日の「悔し涙」を決して忘れることなく、次のステージで存分に活かせるよう明日からまた努力してほしいと思います。 最後に、今大会2試合連続で激戦を制した「市ヶ尾中」には、是非とも我々横浜隼人の分まで快進撃を続けてほしいと思います。 頑張れ!市ヶ尾中! そして… もっともっと頑張るぞ!!横浜隼人中!!!!
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