8月15日(火)終戦記念日の本日、「KB笹尾晃平杯」の1回戦が行われました。 前回の記事でもお伝えしました通り、この大会は「KWBボール」(通称「Kボール」)を使用した、3年生が出場できる大会です。 神奈川県のみならず東京、埼玉、群馬、山梨、新潟といった各地区の選抜チームや代表チームが多く参加している、非常にハイレベルな大会です。 横浜隼人は本日、新潟県から出場の「魚沼クラブ」と1回戦を戦いました。 「魚沼クラブ」は魚沼市と南魚沼市の各中学校の代表選手たちで編成されている選抜チームでした。 朝から雨が降ったり止んだりを繰り返していた会場「大神スポーツ広場野球場(平塚市)」は、土がぬかるみ、芝生は濡れて、決して良い状態ではありませんでした。
ジャンケン絶好調の宮地キャプテンは、この日もジャンケンに勝って後攻を選択します。 試合は1回、2回と1点ずつを奪われ、更に4回にはヒットと四球、また荒天の影響もあり内野のエラー等も重なり、一挙に6点を追加され、4回までに8点のビハインドという非常に厳しい展開になりました。 なんとか反撃したい横浜隼人でしたが、魚沼クラブの本格大型サウスポーの切れのある速球に対して、なかなか捉えきることができませんでした。 90分制限の大会規定により5回を終え0-8で、そのまま悔しい敗戦となってしまいました。 3年生にとって残り少ない大事な大会の1つでしたが、強敵「魚沼クラブ」を相手に為す術もなく敗れ「笹尾杯」はあっという間に終わってしまいました。 本日の試合は大変悔しい結果となりましたが、県外の代表チームや選抜チーム、クラブチーム等が出場するハイレベルな大会に出場し、このような経験ができるのも、横浜隼人中学校野球部の大きな特性でもあります。他のほとんどの中学校野球部は、このような大会には出場していません。 強いチームと対戦する機会を多く得ることで、自分たちも成長する機会が得られると思います。 本日の悔しさを、来週23日(水)、24日(木)に行われる「私学大会」の準決勝リーグ、そして決勝戦を含む順位決定戦に繋げてほしいと思います。
※写真は保護者様のご提供です。いつもありがとうございます。