2017年8月24日読了時間: 4分

「私学」５位戦＆交流戦結果、秋季区大会予定

本日は「神奈川県私立中学校野球大会」（通称「私学大会」）の順位決定戦および交流戦が行われました。昨日の準決勝リーグで「ＤＥＦ」ブロック３位となった横浜隼人は本日、「ＡＢＣ」ブロック３位の「法政大学第二中学校」と、全体「５位」をかけての試合が行われました。その５位決定戦の前に、私学大会の「交流戦」として、「保土ヶ谷軟式野球場」にて「鶴見大学附属中学校」との試合を組んで頂きました。この交流戦は、新チームの１・２年生で挑みましたが、結果は横浜隼人が１６安打の猛攻により１７－６で勝利し、午後からの５位決定戦に勢いをつけることができました。そして、予定通り１３時３０分から、「サーティーフォー保土ヶ谷球場」にて行われた５位決定戦。この日も、まるで”当然”かのようにジャンケンに勝った宮地キャプテンは後攻を選択します。ジャンケンの強さは”神ってる”横浜隼人ですが、試合は初回、法政二中の先頭打者に、いきなりライト線を破る３ベースを浴びるなどして、１点を先制されてしまいます。反撃したい横浜隼人は、２回までに３本のヒットを放ちますが、上手く得点に結びつきません。１点ビハインドの３回裏、先頭の濱田選手（３年）がセンター前ヒットで出塁し、小島選手（３年）の進塁打で１死２塁とすると、濱田選手が相手投手のモーションを盗む見事な三盗を決め、続く正田選手（３年）のセンターへの犠牲フライで１－１と追いつきます。２回から５回まで、再三のピンチを招きながらも、要所を”ノーエラーの守備”で締めて０点で凌いだ横浜隼人は５回裏、先頭打者の代打として出場した中川選手（１年）が四球で出塁すると、送りバントと相手のミスで１死１・２塁とし、正田選手のセンター前へのタイムリーヒットで逆転に成功し、更に相手のミスと、途中出場の秋山選手（２年）のレフトオーバーの２ベースで４－１とリードを広げます。しかし直後の６回表、法政二中の強力打線に掴まり２点を奪われ４－３と１点差に詰め寄られます。そして１点リードのまま迎えた７回表、２死から死球を与え、嫌な流れになりましたが、続く打者に捉えられたライナー性の打球が、セカンドを守る川本選手（３年）のグラブに収まりゲームセット。接戦を制し４－３で勝利した横浜隼人は、神奈川県参加２２校の私学大会での「５位」という成績を収めました。 ”優勝”を狙った今大会において「５位」という結果は、選手たちにとっては決して本意の結果ではなかったことと思いますが、昨日の準決勝リーグで２連敗となった悔しさを見事に晴らし、この大会で引退となる一部の３年生に向けて、最後に見事な”勝利”をプレゼントすることができました。選手の皆さん、酷暑の中での２日間の激戦、本当にお疲れ様でした。 …さて、実は中１日を空けて明後日２６日（土）には、もう新チームの秋季瀬谷区大会が行われます。（８月は大会が多すぎて、練習試合はゼロでした…）つい１ヵ月前に、夏の「文部科学大臣杯瀬谷区予選」が行われたばかりですが、今度は「秋季大会」として、また「瀬谷区」の予選がスタートします。「瀬谷区秋季大会」は、出場６校を３チームずつに分けてリーグ戦を行い、１位と２位の合計４校で準決勝、決勝戦をトーナメントで行う方式となります。抽選により「横浜隼人」「瀬谷」「南瀬谷」が同ブロック、逆側ブロックに「原」「下瀬谷」「東野」という組み合わせになりました。瀬谷区は僅か６校ながら、「瀬谷中学」はＫボールの大会で上位常連であり、「南瀬谷中学」は今年夏の「市総体」でベスト４に進出、更に「原中学」も、その２校に引けを取らない実力校という、大変ハイレベルな激戦区です。厳しい抽選となった今大会ですが、「市大会」出場を目指し、全力で戦ってほしいと思います。「瀬谷区秋季大会」の詳細は次の通りです。【日付】　平成２９年８月２６日（土）【会場】　横浜市立南瀬谷中学校【試合予定】　１．　８：３０　南瀬谷　　ＶＳ　瀬　谷　２．１０：３０　横浜隼人　ＶＳ　瀬　谷　３．１２：３０　横浜隼人　ＶＳ　南瀬谷以上です。本日の「私学大会」の「交流戦」と「５位決定戦」の写真を以下に掲載します。写真は保護者様のご提供です。いつもありがとうございます。