昨日、11日(土)は、本校の近隣の子どもたちに向けた「地域公開教室」というイベントが行われました。その中で小学生対象の「野球教室」を中学野球部が担当し、大盛況に終わりました。 本日は、「万騎が原中学校」と練習試合を行いました。 前日の地域公開教室で試合用ユニフォームを着用したため、この日は練習試合用の「セカンドユニフォーム」での試合となりました。 「万騎が原中学校」は、横浜隼人と「区」こそ違うものの、本校から直線距離で3kmほどしか離れていない近隣の学校です。 同校は学年で8~9クラスという、横浜市内でも指折りのマンモス校であり、部員数も例年30~40名を誇る、実力的にも上位の学校です。 第1試合は、横浜隼人先発の秋山投手(2年)が4回まで散発2安打の無得点に抑えますが、5回表2死から内野のエラーで相手の出塁を許すと、続く打者にセンターオーバーの2塁打を打たれ、1点を与えてしまします。 そのまま0-1で迎えた最終回の攻撃、途中出場の先頭打者、山田選手(2年)が粘って四球を選び出塁し、続く荒井選手(2年)の内野安打などで1死2・3塁のチャンスを作ると、8番桑原選手(2年)の見事なレフト前ヒットで同点に追いつきます。 そして2死1・3塁から、一塁走者の桑原選手が牽制球に挟まれている間に、三塁走者の荒井選手が絶妙なスタートでホームを突き、劇的なサヨナラでの勝利となりました。 結果的に秋山投手は再三のピンチを迎えながらも要所を締め、7回を1失点に抑える好投で勝利に貢献しました。
これで練習試合は2週前から継続して5連勝となりました。 続く第2試合、メンバーをほぼ総入れ替えで挑んだ横浜隼人は、掛川投手(2年)-姜投手(2年)-中川投手(1年)-柳田投手(2年)の4投手のリレーで2失点と踏ん張りますが、経験の少ない1年生中心の打線が投手陣を援護できずに、0-2での敗戦となりました。 ここ数試合、変則Wヘッダーの試合が続いており、ある程度決まったメンバーしか出場できていませんでしたが、本日は同一チームとのWヘッダーということで、日ごろ出場機会の少ない選手も多く出場することができました。 こういった機会が、控え選手や下級生にとって貴重な財産となり、またレギュラー争いのための競争意識を高めさせる重要な経験となっています。 このように32名(3年生を除く)すべての部員がレギュラーを目指し切磋琢磨することでチーム力が向上し、また部員一人ひとりの技術、さらには人間性の成長に繋がるのではないでしょうか。 来週18日(土)には海老名市立「有馬中学校」と、同じく海老名市立「海西中学校」との変則Wでの練習試合を予定しております。 またその様子をご報告できればと思います。 本日の試合の写真は、日を改めて掲載する予定です。
【11月14日(火)追記】
以下、写真を掲載いたします。写真は保護者様のご提供です。ありがとうございます。