2018年1月8日読了時間: 5分

「中央スポーツ杯」全勝で予選突破！

「日中は暖かくなるでしょう」という天気予報とは違い、曇り空で非常に肌寒くなった本日は「中央スポーツ杯」Ａブロック予選の残り２試合が「東京都立武蔵野公園野球場」にて行われました。１２月２４日（日）に予選１試合が行われ「清瀬球友会」に４－２で勝利し、なんとか本日２連勝して決勝トーナメント進出を決めたい横浜隼人は本日、神奈川を代表する強豪校「桐蔭学園」と、東京のクラブチーム「小平クラブ」とのＷヘッダーを戦いました。第１試合の相手は桐蔭学園でした。ジャンケンに勝って後攻の横浜隼人は、先発のエース秋山投手（２年）が先頭打者にいきなりセンター前へのクリーンヒットを許しますが、続く３人の打者を抑え、上々の立ち上がりを見せます。その後３回表まで両チームともにチャンスらしいチャンスも作れないまま、３回裏の横浜隼人の攻撃を迎えます。１死からこの日９番に入った大島選手（２年）が内野エラーで出塁すると、１番南選手（１年）のセンター前、２番中川選手の内野安打で１死満塁のチャンスを作ります。するとここで迎えた３番掛川選手（２年）が初球の甘いストレートを捉えてライト前へ運び、１点の先制に成功します。４回裏には１死３塁から、３塁ランナーの桑原選手（２年）が、相手バッテリーの僅かな隙をつく好走塁で追加点を挙げます。さらに６回裏にも、先頭打者の桑原選手が左中間を破る２ベースヒットから三盗を決めると、バッテリーエラーの間に追加点を挙げ３－０とリードを広げます。なんとか反撃したい桐蔭打線に対し、秋山投手は最終回を危な気なく３人で抑え、３－０で見事に強豪「桐蔭学園」に勝利することができました。秋山投手は７イニングを投げて被安打３、四死球０、奪三振７という完璧なピッチングで完封勝利となりました。攻撃では、南選手、中川選手の１年生１・２番コンビが２安打ずつを放つなど素晴らしい活躍を見せてくれました。この時点で予選２勝の横浜隼人は、続く小平クラブに勝利すれば、予選通過が確定します。もし負けてしまうと、２勝１敗で３チームが並ぶ可能性があり、そうなると失点率→得点率の順で代表チームを決めることになりますので、なんとか小平クラブにも勝利して気持ちよく決勝トーナメント進出を決めたい横浜隼人は、ジャンケンに負けて先攻となります。この試合の先発は、抜群の安定感と制球力を誇る２年生左腕の掛川投手でしたが、立ち上がりでいきなりのピンチを迎えることになります。初回、先頭打者にライト前へ運ばれると、打者走者の１塁アウトを狙って前に出てきたライトが後ろへ逸らしてしまい、無死３塁としてしまいます。初回無死３塁ですので「１点ＯＫ！１つアウト取るぞ！」と声をかけ合い、内野陣は前進守備をせずに後ろに守りますが、続く２番打者への初球で３塁ランナーが飛び出し、横浜隼人内野陣が落ち着いてランダウンプレーでアウトにし、なんともラッキーな形で初回を無失点で切り抜けます。そして０－０で迎えた３回表の横浜隼人の攻撃、無死１塁から大島選手の送りバントの間に、１塁ランナーの石川（晴）選手（２年）が相手内野陣の僅かな隙をついて一気に３塁へ到達し１死３塁のチャンスを作ると、１番南選手がセンター前へのタイムリーヒットを放ち、この試合も先制点を取ることに成功します。１－０のまま迎えた６回表、なんとか追加点を挙げたい横浜隼人は、先頭打者の南選手がセンターオーバーの２ベースヒットを放ち、中川選手がきっちりと送りバントを決めると、３番掛川選手がセンター前へのタイムリーヒットを放ち、２－０とします。７回表にも三井選手（２年）、桑原選手のヒットなどで追加点を挙げ３－０とし、最終回の小平クラブの攻撃を三者凡退に抑え、この試合も３－０で見事に勝利することができました。掛川投手は緩急を上手く使い打たせて取るピッチングで、被安打３、四死球１で見事な完封勝利でした。打ってはこの試合も２安打と大活躍の南選手を筆頭に、低い打球で間を抜くヒットや内野安打など、チーム合計９安打を放ちました。これで予選リーグ「３戦全勝」の横浜隼人は、嬉しい嬉しい「決勝トーナメント進出」を決めました。「中央スポーツ杯」の決勝トーナメント進出は、チーム参加依頼、初めてのことです。選手の皆さん、本当におめでとうございます。決勝トーナメントは、各ブロック代表＋ワイルドカード１チームの合計８チームで争われます。日程は、進出チーム同士の都合を合わせて調整するためまだ決まっておりませんが、２月中に行われる予定ですので、詳細が決まり次第こちらでお知らせいたします。予選の勢いのままに、決勝トーナメントも３連勝し、是非とも「優勝」を成し遂げてほしいと思います。本日も多くの保護者の方々が応援に駆けつけてくださり、写真もご提供頂きましたので、厳選して掲載させて頂きます。いつもありがとうございます。