2018年7月14日読了時間: 3分

「市総体」３回戦突破！

本日は、「市総体」の３回戦が横浜市立汲沢中学校グランドにて行われました。相手は、右の強打者が揃う「谷本中学校」でした。ジャンケンに勝って後攻の横浜隼人は、先発した背番号１１、右のエース秋山投手（３年）が初回を無失点に抑えます。その裏、１死から２番南選手（２年）が左中間への２ベースヒットを放ち、さらに三盗を決めて１死３塁とすると、３番荒井選手（３年）のタイムリーヒットで貴重な先制点を奪います。しかし２回表、３つの四死球と内野のエラーが重なり、１－１の同点とされてしまいます。それでも２回裏の横浜隼人の攻撃、先頭の三井選手（３年）のヒットと、秋山選手の２ベースヒットで無死１・３塁のチャンスを作ると、玉井選手（３年）、石川選手（３年）の連続スクイズで２点を追加し、３－１とします。なんとかこのまま試合を優位に進めたいところでしたが、３回表、谷本打線に２本のヒットで１点を返されます。続く打者に四球を与えたところで横浜隼人はピッチャーを背番号１の掛川投手（３年）にスイッチしますが、掛川投手も不運なタイムリーを許し、３－３と、再び追いつかれてしまいます。なんとかリードしたい横浜隼人の３回裏、先頭の荒井選手が２ベースヒットで出塁し、進塁打で１死３塁とすると、この日５番に入った中川選手（２年）がライト線へのタイムリー３ベースヒットを放ち、４－３とします。４－３で迎えた５回表の守り、２死１・３塁から打たれた打球が一塁手の後方へ落ち、これが三度同点とされるタイムリーになったと思われましたが、セカンド荒井選手の好プレーと掛川投手の素早いベースカバーにより、打者走者をアウトにし、同点を免れます。なんとか追加点を取りたい横浜隼人でしたが、谷本中の２番手投手の力強い速球に対して、なかなか捉えることができず、４－３の１点リードのまま、最終回の守りを迎え、２死からランナーを一人出すものの、最後のバッターをショートゴロに抑え、見事に４－３で勝利することができました。横浜隼人に惜敗し、最後の夏を終えた谷本ナインは、目に大粒の涙を浮かべながらも「最後に素晴らしいチームと良い試合ができて良かったです。明日は僕たちの分まで頑張ってください。」と語ってくれました。酷暑の中で行われた試合、選手の皆さんの疲労が心配されるところですが、休む間もなく、明日が４回戦となります。明日の４回戦に勝利すれば横浜市ベスト１６進出となり、県大会出場も見えてくる大事な一戦となります。春の大会でも４回戦で悔しい敗戦をしているだけに、明日はなんとか勝利を掴み取ってほしいと思います。明日の４回戦の詳細は次の通りです。【会場】こども自然公園野球場【相手】横浜市立中田中学校【時間】１１：００開始予定　※第２試合のため、時間は遅れる可能性があります。最後に、本日の熱戦の様子を掲載させていただきます。写真の提供は保護者様です。いつもありがとうございます。