2018年8月15日読了時間: 4分

敢闘賞戦結果＆神奈川選抜に５名が参加

お盆期間の３日間で行われている「ＫＢ笹尾晃平杯」。初戦で「埼玉スーパースターズ」に０－２で敗戦し、敢闘賞トーナメントにまわった昨日（大会２日目）は２連勝し、本日は「敢闘賞トーナメント決勝戦」に挑みました。会場は、神奈川県内でも指折りの本格球場であり、高校野球はもちろん、プロ野球でも使用される「バッティングパレス相石スタジアムひらつか」（通称：「平塚球場」）でした。相手は、同じ県内のライバルチームの一つ「座間クラブ」でした。座間クラブは、座間市内の各中学校の有力選手たちで構成されている選抜チームです。後攻を選んだ横浜隼人の先発は、サウスポーエース掛川投手（３年）でした。その掛川投手は初回から座間打線に捉えられ、２死１・３塁のピンチを迎えます。そして５番打者に捉えられた打球は、外野手正面のフライかと思われましたが、横浜隼人の外野手が目測を誤って頭を越されてしまい、いきなりの「２失点」を許してしまいます。その裏、反撃したい横浜隼人は、先頭の南選手（２年）が四球を選びますが、２番、３番がフライアウトでランナーを進められず、２死１塁となりますが、昨日の「オール落合」戦に続いて１年生ながら４番に入った内山選手が２ベースヒットを放ち、２死１・３塁とします。しかしながら、続くバッターがキャッチャーフライに倒れ、反撃のチャンスを逸します。その後も、座間クラブの技巧派投手に対し、上体を崩されてのフライアウトが続き、５回までチャンスらしいチャンスも作れないまま、６回の守備を迎えます。その６回表、ヒットと死球などで２死１・３塁のピンチを迎えます。ここで二盗を試みた走者を横浜隼人の２年生捕手、中川選手が二塁へストライク送球をし、ピンチを脱したと思われましたが、２塁ベースに入った野手がこれを捕球できず、３塁走者がホームインし、痛恨の３点目を与えてしまいます。その裏、５番中川選手（２年）のタイムリーで１点を返し、７回表は、右の本格派秋山投手（３年）が無失点に抑え、最終７回裏の攻撃に望みを繋げます。リリーフした秋山選手（３年）が先頭打者としてレフト前ヒットで出塁し、すかさず盗塁を決めて無死２塁とします。横浜隼人のベンチは同点、逆転を信じて必死で声を出します。しかし、進塁打と三振で２死３塁と、後が無くなった横浜隼人…。最後のバッターがレフトフライに倒れてしまい、１－３での悔しい悔しい敗戦となりました。終わってみれば、座間クラブの技巧派投手２人のリレーに対し、７イニング２１個のアウトのうち、フライアウトが１３個、三振が４個という結果でした。本日の敗戦は、守備に攻撃に、反省すべき点が極めて多かったように思います。３年生にとっては、来週２１日（火）の私学大会「準決勝リーグ」と翌日の「順位決定戦」がこの夏の集大成となります。また、同日には新チームの全国へと繋がる「横浜市夏季野球大会」が予定されています。本日の反省点を必ずや活かし、是非とも良い結果を見せてほしいと思います。少し話は変わりますが、今月２５日（土）、２６日（日）には、関東地区のＫＷＢ野球連盟の「近県選抜大会」が行われます。これは各都県で選抜チームを結成して優勝を争う大会です。神奈川県は、今回の「ＫＢ笹尾晃平杯」がその選抜チームの選考も兼ねていました。そして横浜隼人からは、なんと５名もの３年生が「神奈川選抜チーム」に参加することになりました。選ばれた５名の選手の皆さん、まずは代表入り、おめでとうございます。横浜隼人の代表、そして神奈川県の代表選手として、自覚と誇りを持って、是非とも頑張ってきてほしいと思います。その結果もまたこちらでご報告できればと思っています。本日も保護者の方々より、写真をご提供頂きましたので、掲載させて頂きます。横浜隼人には保護者の当番などは一切ありませんが、多くの方々が任意でサポートしてくださっています。いつも本当にありがとうございます。