本日は「横浜市秋季大会」が行われました。 秋季大会は、各区の予選で優勝したチームと、夏季の横浜市大会で上位５校に入った区の準優勝校の、合計２４校で優勝を争う大会です。 横浜隼人は夏季の瀬谷区大会で優勝し「横浜市夏季大会」で青葉区選抜を破って第５位に入ったため、瀬谷区秋季大会決勝戦で「原中学」に敗れながらも、第２代表として今大会に出場しました。 １回戦の会場は「横浜市立戸塚高等学校」グランド、相手は旭区の決勝戦でコールド勝ちという、ブッチ切りの強さで代表を勝ち取った「希望ヶ丘中学」でした。 ジャンケンに勝って後攻の横浜隼人は先発した背番号１０の右腕佐藤投手（２年）が、緩急を使ったストライク先行のピッチングで、強打の希望が丘打線を３回表まで無失点に抑える完璧な立ち上がりを見せます。 ０－０で迎えた３回裏の攻撃、横浜隼人は１死から１番の中川キャプテン（２年）が右中間を破る先制のランニングホームランを放ちます。 続く２番の南選手（２年）もヒットで続くと、３番柳下選手（２年）と４番内山選手（１年）が２者連続での低い打球が相手のミスを誘い２－０とリードを広げます。 ４回表も佐藤投手が無失点に抑えましたが、５回表に試合が大きく動きます。 先頭打者を打ち取った打球が、二塁手の後方へと落ちるポテンヒットとなり、続くバッターの送りバントに対して、横浜隼人二塁手の一塁ベースカバーが遅れてしまい無死１・２塁。 その後、送りバントを決められて１死２・３塁と一打同点のピンチを迎えます。 ここで横浜隼人はサードを守っていた南選手がマウンドに上がります。 しかし、南投手が四球で満塁とした後、希望が丘の２番、３番に連続でのエンタイトル２ベースヒットを打たれ、一挙に２－４と逆転を許してしまいます。 なんとか反撃したい横浜隼人は直後の５回裏、先頭４番の内山選手がレフト前へのクリーンヒットで出塁し、すかさず二盗を決めますが、直後の三盗が失敗となり得点に結びつきません。 ６回裏には２連続の死球で無死１・２塁と絶好のチャンスを迎えますが、続く打者が送りバントを失敗してしまい、このチャンスを活かせません。 後が無い横浜隼人は７回裏、先頭の南選手が四球で出塁しますが、続く３番柳下選手（２年）が捉えた打球が不運にもピッチャーライナー、ランナーが戻れずにＷプレーとなってしまいます。 そして最後のバッターが内野ゴロに倒れ、そのまま２－４で悔しい悔しい敗戦となりました。 「希望ヶ丘」は、非常に力のあるチームでしたが、横浜隼人は８個もの四死球を選びながら、２度の送りバント失敗と走塁ミスにより２得点に終わり、守ってはベースカバーの遅れなどでピンチを作ってしまうなど、悔やまれるプレーが目立つ試合でした。 これで中体連主催の試合は春までお預けとなりますが、シーズンオフには「Ｋ－１大会」「汐風杯」「ＫＢ金太郎杯」「ＫＢ東日本大会」「中央スポーツ杯」と、５つものオープンの大会に出場します。 本日の悔しさを是非ともそれらの大会で晴らして、春の大会に繋げてほしいと思います。 本日は写真がありませんので、文面だけでのご報告となりますがご了承ください。
さて明日、日曜日はなんと本日対戦した「希望ヶ丘中学」のグランドにて同校と「平戸中学」との変則Ｗヘッダーでの練習試合を予定しています。 明日の試合の結果は、またこちらでご報告できればと思っています。
【１０月１４日（土）追記】
保護者の方から写真をご提供頂きましたので、掲載させて頂きます。
試合前サイキングアップ
（隼人中オリジナル）
先発登板し５回途中まで無失点と
好投した佐藤投手（２年）
先制のランニングホームランを放った
中川キャプテン（２年）
ランニングスコア