先週、2連勝した「汐風杯」、本日はその準決勝が「逗子第一運動公園野球場」にて行われました。 準決勝の相手は、新チームの夏季県大会で優勝し、関東大会でも1勝を挙げ、春の「文部科学大臣杯全日本少年春季軟式野球大会」(高校野球で言えば春のセンバツ甲子園)への出場が決まっている「相模原市立大野北中学校」でした。 神奈川王者を相手に挑んだ試合、後攻の横浜隼人は先発の佐藤投手(2年)が初回、2死から四球を与えますが、この走者が試みた二盗を、横浜隼人が誇る強肩キャッチャー「横浜市選抜」にも選ばれている南選手(2年)が阻止します。 しかし2回表、2つの四球でピンチを作ると、7番打者にタイムリーを許し0-1となります。 更なる追加点のピンチでしたが、ここはリリーフした中川キャプテンがレフトフライに打ち取り、最少失点で切り抜けます。 その裏、古庄選手(2年)がヒットで出塁しますが、得点に繋がりません。 すると3回表には、2死2・3塁から、4番打者に2点タイムリーを打たれ0-3とその差を広げられてしまいます。 3回裏、2死から中川キャプテンの2ベースヒットが出ますが、後続が倒れ無得点。 4回表2死3塁からは、ショートゴロでチェンジかと思われましたが、横浜隼人のショートが送球を焦ってエラー、痛恨の4点目を許します。 5、6、7回の守りでは、再三のピンチを迎えながらも、三番手として登板した南投手が粘りのピッチングを見せ、追加点を許しません。 しかしながら、本日の隼人打線はフライアウト9個、三振5個と精彩を欠き、そのまま0-4での敗戦となってしまいました。 神奈川王者が相手でしたが、決して力負けした訳ではなく「自分たちの野球ができなかった」という負け方でした。 修正できなかった打撃に加え、3投手で6四球という結果も、今後の大きな課題となりました。 本日の悔しさを活かし、二日後の25日(日)に行われる「K-1大会」3・4回戦では何としても勝ち上がり、優勝まで突き進んでほしいと思います。 なお、その「K-1大会」3・4回戦ですが、先ほどの記事の通り会場と時間に再度変更がありましたので、観戦予定の方はお間違えの無いようにお願いいたします。 【日付】11月25日(日) 【会場】相模原市立上溝南中学校 【時間】 08:30 上溝南vs西中原 10:30 隼 人vs塚 越 13:15 勝者同士で4回戦 本日も保護者の方より写真をご提供頂きましたので、掲載させて頂きます。
先発した佐藤投手
遊→投→捕とマルチに
奮闘した中川キャプテン
捕→投とリリーフで
好投した南選手
三盗を阻止した場面
2安打(3出塁)の古庄選手
副キャプテン佐野選手(2年)
1年生4番打者の内山選手