本日は「第15回中央スポーツ旗争奪甲子園大会」(通称「中央スポーツ杯」)の予選リーグ第1試合が行われました。 「中央スポーツ杯」はシーズンオフに東京と神奈川を中心としたクラブチームと中学野球部の交流と強化を図るために行われている、東京都のクラブチームが主催している大会です。 本校は毎年招待して頂いており、昨年は準決勝で日大豊山中学に敗れてベスト4という結果でした。 今年も28チームを4チームずつ7ブロックに分けて予選リーグが行われます。 予選Bブロックの横浜隼人、本日の初戦の相手は東京都町田市のクラブチーム「藤の台」でした。 (会場は町田市立金井中学校) ジャンケンに勝って先攻の横浜隼人は1回の守り、野手の間に落ちる不運なヒットが続き、そこに2四球も加わり、痛恨の4失点となります。 90分の時間制があるこの大会、なんとか早めに反撃したい横浜隼人は1回裏、先頭打者の古庄選手(2年)がセンター前ヒットで出塁し、その後無死2・3塁とすると、3番柳下選手(2年)の内野ゴロ、更に相手のミスで得点し、2-4とします。 しかし3回表には、2本のヒットで1点を追加され2-5となります。 横浜隼人の攻撃は2、3、4回と毎回ランナーを2塁や3塁まで進めてチャンスを作りますが、あと1本が出ません。 2-5の3点ビハインドで迎えた5回裏、この時点で試合時間は残り数分となり、最終回の攻撃となりました。 意地を見せたい横浜隼人は先頭の柳下選手がヒットで出塁すると、続く4番の内山選手(1年)が完璧に捉えた打球は、打った瞬間にそれと分かるレフトへの痛烈な2ランホームランとなり4-5と1点差に詰め寄ります。 直後には出村選手(2年)が追い込まれてから粘った末の四球で出塁すると、6番の佐野選手(2年)がきっちり進塁打を打ち、さらに相手のミスで3塁まで進むと、7番の佐藤選手の内野ゴロでついに5-5の同点とします。 しかし後続が倒れてしまい3アウト。 予選リーグでは延長戦を行わないという大会規定により、初戦は引き分けとなりました。 残り2試合を連勝して、なんとしても決勝トーナメント進出を決めたいところです。 さて、その予選リーグ第2戦と、未定だった第3戦の日程が決定しましたので、次の通りお知らせします。 <第2戦> 【日付】12月26日(水) 【会場】瑞穂町立瑞穂中学校 【相手】瑞穂町立瑞穂中学校 【時間】10時プレイボール <第3戦> 【日付】1月14日(月) 【会場】柳泉園グランドパーク野球場 【相手】久留米スターズ 【時間】14時プレイボール 残り2試合を連勝して決勝トーナメント進出を決められるよう、選手の皆さんにはしっかりと準備をして挑んでほしいと思います。
【12月27日 追記】
写真を追加しました。