3月9日、横浜隼人中学校野球部の「3年生を送る会」が行われました。 12時30分に、横浜隼人の「顔」とも言える正門交通指導員の柏木さんによる乾杯の挨拶で会がスタートしました。
(柏木さんは中学野球部のファンであり、よく試合を観に来てくださっています。) まずはお弁当を食べながら、2年生保護者様が作成してくださった見事なフォトムービーを鑑賞した後に、余興として1年生部員によるコントと、2年生部員による漫才とダンスが披露されました。 これらの余興は、どれもなかなかのクオリティで、会場は大きな笑い声に包まれました。 しかし会の後半、1・2年生からの送る言葉に続いて、3年生部員が一人ずつスピーチをすると、一気に空気が変わりました。 3年生15名のうち、ほとんどの部員が大粒の涙を流しながら、後輩たち、先生方、そしてご両親への感謝の気持ちを言葉にしたのです。 そして会の最後には顧問の先生方から3年生に向けて、時おり涙汲みながら、暖かい言葉が送られました。
こうして、笑いあり涙ありの素敵な送別会は幕を閉じました。 校舎内で行われた送別会に続いて、場所を第1グランドに移して「3年生部員」vs「3年生保護者」の送別試合が行われました。 部員たちは、自分の親が打席に立つ際に順番にピッチャーを務めて親子対決をしたり、保護者の凡打をわざと落球したり、ベンチからは顧問の先生方がヤジを飛ばしたりと、終始和やかな雰囲気ですすめられ、大いに盛り上がりました。 最後には記念撮影を行い、半日に渡るイベントが終了しました。 この送別会を企画・運営してくださった2年生保護者の皆様、素晴らしい送別会を開いていただき、ありがとうございました。 今年の3年生は、中体連の大会こそ上位進出に至らなかったものの、「中央スポーツ杯」3位、「TOKYO SUMMER OPEN」3位、「KB金太郎杯」優勝など、多くの実績を残してくれた学年でした。 3年生の皆さん、そして保護者の皆様、3年間お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。 3年生は今月18日(月)に卒業式を迎え、4月からは15名全員が横浜隼人高校に進学します。 高校では15名のうち硬式野球部に5名、軟式野球部に8名、そして残り2名は瞬足を活かし陸上競技部へと進む予定です。 隼人中学校野球部での学びや経験を活かし、それぞれのステージでまた更に大きく成長してくれることを、管理には期待しています。
交通指導員 柏木さん(写真の一番左)による乾杯
1年生によるコント
2年生による漫才
2年生によるダンス
3年生による涙のスピーチ(1)
3年生による涙のスピーチ(2)
3年生による涙のスピーチ(3)
3年生の石川キャプテンから
2年生の中川キャプテンに
手渡された卒業記念品
(LEDボールカウンター)
送別試合前の整列
3年生部員とその保護者と顧問の
集合写真