本日は「神奈川県私立中学校野球大会」の予選トーナメントが「中田中央公園野球場」にて行われました。 この私学大会は、県内加盟25校の私学で優勝を争う大会です。 予選はA~Fの6ブロックに分けて、各ブロックから1校のみが準決勝リーグ(ABC、DEFのそれぞれの代表校3校ずつでリーグ戦)に進み、その結果によって決勝戦、3位決定戦、5位決定戦へと進む形になります。 横浜隼人は抽選によりFブロックに入り、「鎌倉学園」「関東学院」「神大附属」との4チームのトーナメントで試合が行われました。 第1試合で横浜隼人は鎌倉学園との試合に挑みました。 横浜隼人の先発、3年生大型右腕の田邉投手は、力のある鎌学打線を3回までをパーフェクトに抑える素晴らしい立ち上がりを見せます。 一方の横浜隼人打線もまた3回までをパーフェクトに抑えられてしまいます。 そして横浜隼人の4回表の攻撃、先頭の南選手(3年)が出塁し、盗塁と送りバントで1死3塁のチャンスを作ると3番柳下選手のショートゴロの間に南選手が生還し先制点を奪います。 しかしその裏、1死二塁からタイムリーを浴びて1-1と追いつかれます。 勝ち越したい横浜隼人は6回表、二死から古庄選手(3年)が2ベースヒットを放つと、柳下選手が追い込まれてから粘って粘ってセンター前へのタイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功します。 5回からリリーフ登板した中川キャプテンが最後まで相手の追従を許さず、2-1で厳しい接戦をモノにしました。 第2試合は神大附属が4-1で関東学院を破ったため、Fブロック代表決定戦となる第3試合、横浜隼人は「神大附属」と対戦しました。 先攻の横浜隼人は初回、一死から古庄選手の2ベースヒットを皮切りに打者一巡の猛攻を浴びせ、いきなり5点というビッグイニングを作ります。 2回~4回は無得点に終わるものの、5回にも3点を追加します。 投げてはこの試合の先発マウンドを任された背番号7のサウスポー大根投手(3年)が5回を2安打無失点に抑え、8-0の5回コールドで見事に勝利しました。 横浜隼人はこれで私学大会は3年連続での準決勝リーグ進出となりました。 選手の皆さん、炎天下のWヘッダーでの見事な勝利、おめでとうございます。 私学大会の準決勝リーグは今月19日(月)、決勝戦および順位決定戦は20日(日)に、両日とも保土ヶ谷球場にて行われます。 その前に12日(月)~14日(水)の三日間で「笹尾晃平杯」が行われます。 「笹尾晃平杯」の日程や組み合わせの詳細は「神奈川KB野球連盟」のHPに掲載されていますので、そちらでご確認ください。
【8月7日 追記】
昨日の写真を保護者様よりご提供頂きましたので、掲載します。
いつもありがとうございます。
鎌学戦で先発し好投した
田邉投手(3年)
豪快な打撃を見せた
松屋選手(3年)
好守にしぶといプレーで
チームを牽引した佐野選手(3年)
2年生の主砲
内山選手
サードの守備で何度も
好プレーをした
柳下選手(3年)
神大戦で5回完封の
大根投手(3年)
レフトオーバーの
2塁打を放つ古庄選手(3年)
終盤に守備固めに入った
石川選手(2年)
瞬足を活かし内野安打を放つ
野口選手(2年)