昨日の1回戦で「青葉ベースボールアカデミー」に快勝した「第22回笹尾晃平杯」は本日、昨日と同じ「大神スポーツ広場」にて準々決勝が行われました。 本日の相手は群馬県代表の「オール館林」でした。オール館林はその名の通り、館林市の各中学校の主力選手で構成されたオールスターチームです。 先攻の横浜隼人は初回、1死2塁から3番柳下選手(3年)がオール館林の好投手からレフトへタイムリーを放ち、幸先よく先制します。 しかしその裏、死球とバントヒットでピンチを招くと4番打者にタイムリーを許し簡単に同点に追いつかれます。 その後は両チーム走者を出しながらも、投手が粘り強く投げ、野手が好プレーでピンチを凌ぎ合う展開となり、5回までを1-1のまま終えます。 そして迎えた6回表の攻撃、2死ながら3塁まで走者を進めると、この日6番に入った野口選手(2年)が転がした打球が、快足を飛ばしての内野安打となり、ついに2-1と勝ち越しに成功します。 1点リードのまま迎えた7回裏の守りを危なげなく三者凡退に打ち取り、2日続けてオールスターチームを相手に見事な試合展開での勝利となりました。 本日の大事な一戦の先発マウンドを任されたのは、夏の市総体準々決勝でも好投を披露した、ポニーテールなびく2年生女子の有馬投手でした。 有馬投手は立ち上がりこそ1点を許したものの7イニングを一人で投げ抜き、オール館林の超強力打線に対して緩急を巧みに使い、被安打は僅かに「3」という、周囲の期待の遥かに上回る素晴らしい内容でした。 選手の皆さん、連日の好ゲームでの勝利、おめでとうございます。 大会は明日、準決勝&決勝戦を迎えます。 明日の試合予定は次の通りです。 【会場】バッティングパレス相石スタジアムひらつか 【予定】 ① 8:40 準決勝第1試合 横浜隼人vs本庄児玉ファルコンズ ②10:40 準決勝第2試合 港北クラブvsオール市川 ③12:40 敢闘賞決定戦 青葉ベースボールアカデミーvs狭山中央中学 ④14:40 決勝戦 ①と②の勝者 本日も多くの保護者の方々が応援とサポートに駆けつけてくださいました。 そして昨日に引き続き、1年生の保護者様から素敵な写真をご提供いただきました。 暑い中、連日のご協力に心より感謝申し上げます。
7回1失点完投の
有馬投手(2年)
先制タイムリーを放つ
3番 柳下選手(3年)
何度も好プレーをした
荒井選手(2年)
レフト前ヒットを放つ
4番 内山選手(2年)
3出塁の活躍をした
中川キャプテン(3年)
三塁走者を挟殺プレーで刺し
ピンチを脱する南選手(3年)
勝ち越しタイムリー内野安打の
野口選手(2年)
代打出場でセンター前ヒットを放つ
田邉選手(3年)
ベンチでハイタッチする
松屋選手(3年)
スコアを付ける東選手(2年)