昨日の準決勝で1点差の接戦を制して勢いに乗る横浜隼人は本日、「中央スポーツ杯」の”決勝戦”に挑みました。
対戦相手は「清瀬球友会」でした。
後攻の横浜隼人は、昨日の準決勝に続いて先発マウンドを任された大沢投手(1年)が、初回を三者凡退に抑えると1回裏、先頭打者の白鳥颯斗選手(2年)が、当たり前の様にヒットで出塁し、1死2塁としたところで三番の正田選手(1年)がレフトへタイムリーヒットを放ち1点を先制、そしてこの試合4番に入った先発投手でもある大沢選手が初球を完璧に捉えると、凄まじい打球が、広い「西東京市向台グランド」の左中間を深々と破り、これがランニングホームランとなり3-0とします。
2回表も大沢投手が三者凡退に抑えると、その裏には二死ながらも走者を二人置いたところで、正田選手が今度は「大沢に負けるものか」と言わんばかりのレフト頭上を破る大飛球を放ち、これもランニングホームランとなり6-0とします。
その後、4回表に1点を返されたところでマウンドはエース白鳥拓海投手(2年)に繋ぎ、それ以上の反撃を許しません。
そして4回裏に1点を追加し7-1、さらに5回裏無死3塁から代打の名蔵選手(1年)がタイムリーヒットを放ったところで8-1となり、大会規定により5回コールドゲームでの見事な優勝となりました。
「中央スポーツ杯」は、東京のクラブチーム連盟が主催している冬の交流大会であり、横浜隼人は10年以上前から毎年参加していますが、これまでの最高順位はベスト4でした。
26チームが参加した今大会において横浜隼人は初の決勝進出にして”初優勝”を成し遂げることができました。
選手の皆さんには、この大会の成功体験を是非とも、今月末の「関東オープン本戦」そして、全国へと繋がる「横浜市春季大会」、夏の「総体」へと繋げてほしいと思います。
そして今大会の「最優秀選手賞」に選ばれたのは、1年生キャッチャーの正田選手でした。
正田選手は、不動の3番打者として、準決勝と決勝だけでも5打点(しかもその全てが試合を左右する貴重な場面)という打棒だけでなく、キャッチャーとしても、予選からほとんど盗塁を許していません。そもそも彼の2塁送球を見ただけで相手チームがほとんど盗塁を仕掛けてこないという卓越したレベルでした。
チームの優勝、そして正田選手の個人賞、本当におめでとうございます。
本日も昨日に引き続き遠方ながらも、多くの保護者の皆様や学校関係者の方々が応援に駆けつけてくださいました。
ご提出いただいた素敵な写真を一部ご紹介いたします。
先発投手として
好投した大沢投手(1年)
初回を三人で抑え
出迎えるベンチ
初回先頭でヒットを放つ
白鳥颯斗選手(2年)
特大のランニングHRを放つ
大沢選手(1年)
3点を先制し喜ぶ選手たち
センターで
安定した守備力で
勝利に貢献した
山下選手(2年)
途中出場で
セカンドの守備につく
早川選手(1年)
準決勝・決勝
一塁手としてスタメン出場
伊藤選手(2年)
痛烈なランニングHRを放ち
最優秀選手賞に輝いた
正田選手(1年)
安定した外野守備力と走力で
優勝に貢献した
佐々木選手(2年)
決勝戦
セカンドでスタメン出場
田立選手(2年)
ヒットを放つ
出永キャプテン(2年)
リリーフ登板で
相手追撃を断った
エース白鳥拓海投手(2年)
試合を決めるヒットを
放った名蔵選手(1年)
優勝旗を受け取る
出永キャプテン(2年)
最優秀選手賞に輝いた
正田選手(1年)
優勝旗
優勝カップ
賞状
記念写真
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