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「全日本春季」1回戦!

更新日:3月25日

本日は「文部科学大臣杯第15回全日本少年春季軟式野球大会ENEOSトーナメント」の1回戦が、静岡県の野球の聖地「草薙球場」で行われました。


(今回の記事から学年を新学年で表記します。)


この大会は、高校野球で言う「春のセンバツ甲子園」にあたる大会です。


中学軟式野球は、学校の野球部とクラブチームを合わせると全国に約7000ものチームがありますが、この大会に出場できるのは、秋の各地域の予選を勝ち抜いた56チームです。

(各都道府県1チームずつが基本ですが、チーム数の多い東京、神奈川、埼玉、愛知が第2代表まで、北海道が南北それぞれ1チームずつ、静岡県代表とは別に開催地枠が4チームとなります。)


400チーム以上が加盟している神奈川県の秋の予選を制し、第1代表として初出場した横浜隼人の初戦の相手は、南北海道代表の「北空知連合」でした。


先攻の横浜隼人は初回、梶本キャプテン(瀬谷ライダーズ出身3年)がヒットで出塁するなどして2死2・3塁としたところで5番の鈴木選手(東京旗の台クラブ出身3年)が左中間を破るタイムリー2ベースを放ち2点を先制します。


1回裏に1点を返されますが、3回には3番浜中選手(大和町バンビーズ出身3年)が左中間を深々と破る2ベースを放つと、またも鈴木選手がタイムリー内野安打を放ち3-1、さらに4回には武藤選手(遠藤少年野球部出身2年)のヒットと、梶本キャプテンのタイムリーヒットで4-1、5回にも1点を追加し5-1とリードを広げます。


このまま一方的な展開で勝利できるかと思われましたが、5回裏に3本のヒットを許すなどして5-4と一気にその差を詰められます。


突き放したい横浜隼人は7回表、4番の小幡選手(南瀬谷ライオンズ出身3年)のヒットに鈴木選手がこの日4本目となるヒットを放ち、さらに代打の細川選手(南瀬谷ライオンズ出身3年)が左中間への2ベースヒットを放つなどして2点を追加し7-4とします。


7回裏、それでも簡単には勝たせてもらえないのが全国大会です。

エラーとヒットで走者二人を許し、ポテンヒットで2点を返され、再び1点差となります。

2死ながらも1塁ランナーが帰れば同点、バッターランナーが帰ればサヨナラ負けというところまで追いつめられましたが、ロングリリーフしたエース小松投手が最後の打者を内野ゴロに打ち取り、辛くも7-6での初戦突破となりました。


これが横浜隼人中学校野球部にとって全国大会での初勝利でした。


選手の皆さん、おめでとうございます。


さて、明日は会場を「西ヶ谷球場」に移して、勝てばWヘッダーで2回戦と3回戦が予定されています。


試合の様子は「一球速報.com」でご確認いただけますので、ぜひご覧ください。


本日は全国大会で日曜日ということもあり、いつも以上に多くの保護者の皆さまや兄弟姉妹、入学予定の新入生などが応援にかけつけてくださいました。

本当にありがとうございました。

ご提供いただいた写真を紹介します。


大きな大会の時にだけ使用する

オリジナルの「のぼり旗」


伝統ある草薙球場の電光掲示板


スターティングメンバー


途中出場の稲原選手

(原ドジャース出身3年)


4安打4打点の大活躍

鈴木選手

(東京旗の台クラブ出身3年)


ロングリリーフで力投した

小松投手

(瀬谷ライダーズ出身3年)


9番打者ながら

2安打の活躍をした

武藤選手

(遠藤少年野球部出身2年)


代打出場の森選手

(平和台ブルーツインズ出身3年)


サードでスタメン出場

平松選手

(六会レッズ出身2年)


大きな2ベースヒットを放った

浜中選手

(大和町バンビーズ出身3年)


2安打の梶本キャプテン

(瀬谷ライダーズ出身3年)


代打で大飛球を放った

細川選手

(南瀬谷ライオンズ出身3年)


勝利して喜ぶ選手たち

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