本日は、新チーム（１・２年生）の横浜市夏季大会の準決勝が、新杉田公園野球場にて行われました。
準決勝の相手は「都筑区選抜」でした。
横浜市夏季大会は、横浜市の全１８区から１チームずつ代表を選出してトーナメント制で試合を行いますが、各区で代表校を出すか、あるいは選抜チームを組んで出場しても良いということになっています。
今大会は「都筑区」「鶴見区」「西区」「青葉区」「港北区」の５区が選抜チーム、それ以外の１３区は、各区の予選で優勝した代表校が出場しています。
選抜チーム相手の準決勝、先攻の横浜隼人は１番の正田選手（元ベイスターズＪｒ．瀬谷ライダーズ出身２年）が相手のミスを誘うゴロで出塁すると、さらに相手のミスが続いて運良く１点を先制します。
１回裏には、先発登板の原投手（林間野球クラブ出身２年）が２本のヒットを許しますが、二盗を試みた走者をキャッチャーの正田選手が矢のような送球で阻止し、この回を無失点で切り抜けます。
ちなみに正田選手は中学２年生ながら、捕球から二塁到達までの送球タイムが既に２秒を切るほどの超強肩です。
（高校生でも２秒を切れば、かなりの強肩です。）
１－０で迎えた３回表の攻撃、先頭打者の原投手が自らセンターへのクリーンヒットでチャンスメイクをすると、１死から正田選手、佐々木選手（上瀬谷タイガース出身２年）、鈴木選手（旗の台クラブ出身１年）の３連打が飛び出すなどして３点を追加し４－０とリードを広げます。
４～６回までを互いに無得点で迎えた７回表、二死走者無しから大沢選手（元ベイスターズＪｒ．瀬谷ライダーズ出身２）がレフト前ヒットで出塁すると、相手の四球とフィルダースチョイスなどが続いて、なんと一挙に４点を追加し８－０と試合を決定づけます。
そして７回裏の守りを、初回から相手のスコアボードに「０」を刻み続けた原投手が３人でピシャリと抑え、区選抜チームを相手に見事な完封勝利となりました。
明日は県大会出場をかけた決勝戦が行われます。
相手は、本日の準決勝第２試合で港北区選抜を６－２で破った強豪、港南区代表の「港南台第一中学校」です。
ここまで雨天により２日間順延となっている関係で明日は球場が確保できていないため、会場は日吉台中学校となります。
（８時３０分プレイボール予定）
夏季大会は「県上位２校」が、３月に行われる「文部科学大臣杯全日本少年春季軟式野球大会」への出場権を得ます。
まだまだ道のりは長いですが、まずは横浜市３連覇を達成し、県大会出場を決めてほしいと思います。
本日も保護者の皆様より素敵な写真をご提供いただきましたので、一部をご紹介します。
俊足強肩強打の
スーパーキャッチャー
正田選手
（元ベイスターズＪｒ．瀬谷ライダーズ出身２）
１年生ながら３番セカンド
２ベース放った
鈴木選手
（旗の台クラブ出身１年）
７回を被安打５ながら
無四球（死球１）の
見事な完封勝利
原投手
（林間野球クラブ出身２年）
２番センター
（昨日の準決勝では先発投手）
佐々木選手
（上瀬谷タイガース出身２年）
７番レフト
力強い打撃が魅力の
垣花選手
（湘南浜見平ベースボールクラブ出身２年）
笑顔でチームを引っ張る
西宮キャプテン
（山手メイツ出身２年）
この日も好捕を連発
サードの上島選手
（大和町バンビーズ出身１年）
６回１死３塁から
早川選手
（元宮ファイターズ出身２年）が
好判断で捕殺
（写真はキャッチャーの正田選手）
６回からセカンドを守り
打撃でも内野安打を放った
一ノ瀬選手
（町田ツインズ出身１年）
勝利の瞬間
喜ぶ隼人健児たち
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