本日は、春の「文部科学大臣杯全日本少年春季軟式野球大会」へと繋がる、「横浜市夏季大会」の2回戦(横浜隼人にとっての初戦)が「こども自然公園」で行われました。
相手は、強豪ひしめく緑区を勝ち上がった「十日市場中学校」でした。
初回の攻防を互いに無得点に終え、迎えた2回表、2死走者無しで迎えた6番、先発投手でもある小松選手(瀬谷ライダーズ出身2年)が追い込まれてからファールで粘って9球目を捉えると、打球はライナーで右中間へ伸びていき、そのまま柵越えの先制ソロHRとなります。
しかしその裏、2つの四球と不運な内野安打などで1-1の同点に追いつかれます。
そして4回にも互いに1点ずつを加え2-2のまま7回の攻防を終えて、試合は「無死1・2塁継続打順」のタイブレークに突入します。
その8回表の攻撃、横浜隼人が送りバントをしたところで、相手のミスがあり無死満塁となります。
ここで9番の武藤選手(藤沢遠藤少年野球クラブ出身1年)が完璧にヒットエンドランを決め3-2とします。
その後も相手のミスが続いてこの回なんと一挙に4得点を挙げて6-2とします。
そして迎えた8回裏、ここまで2番手で好投してきた仙水投手(元ベイスターズJr.比々多少年野球部出身1年)が先頭打者に四球を与え満塁としたところで、マウンドを3番手の上島投手(大和町バンビーズ出身2年)にスイッチします。
ここで相手打者に捉えられたと思った打球でしたが、セカンドの守備に回った仙水選手が落ち着いて併殺に打ち取り、この間に1点を返されるものの2死3塁とし、最後の打者をピッチャーゴロに打ち取り6-3での勝利となりました。
横浜隼人は2回戦スタートだったため、これで横浜市ベスト8進出となりました。
十日市場中は、この時期の新チームとしては、管理人が今まで見てきた中でも最強クラスの相手だったと思います。
最後はミスで崩れてしまいましたが、安定した投手陣、内外野の堅い守り、そして安打数、出塁数などを見ても圧倒的に横浜隼人が終始押されていました。
初戦から厳しい戦いを経験しながらも勝利できたことは、必ず次に活かされることと思います。
次戦は22日(火)、俣野公園横浜薬大スタジアムにて11時30分開始予定です。
相手は、横浜隼人の近所に位置するライバル校の1つ、「万騎が原中学校」です。
「万騎が原中学校」は、本日の2回戦で青葉区選抜を4-0で下すという実力校です。
ますます厳しい戦いになることが予想されますが、次戦も勝利しベスト4進出、そして横浜市7季連続優勝を達成できるように、頑張ってほしいと思います。
本日も厳しい残暑の中、多くの保護者の方々が応援とサポートに駆けつけてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介いたします。
先発投手として好投しながら
先制アーチを放った
小松選手
(瀬谷ライダーズ出身2)
2番手マウンドで好投し
セカンドの守備でも好守を見せた
仙水投手
(元ベイスターズJr.比々多少年野球部出身1年)
延長タイブレークで
相手の隙をついて
ホームへ生還する
梶本キャプテン
(瀬谷ライダーズ出身2)
Comentarios