本日は「横浜市春季大会」の準決勝が中田中央公園野球場にて行われました。
4回戦、5回戦、準々決勝と強敵を破ってきた横浜隼人、この日の相手は昨日の準々決勝でエースを温存してコールド勝ちをしている緑区の強豪、「中山中学校」でした。
後攻の横浜隼人、初回の守備でいきなりの試練が待っていました。
先頭打者にセンター前ヒットを許し、送りバントで1死2塁、3番打者に死球を与え1・2塁とすると、4番、5番と二人連続で打ち取った打球を内野がエラーしてしまい、2失点、さらに走者二人を置いて7番打者にセンター前に運ばれ、0-4と大きなビハインドスタートとなります。
2年生エース白鳥拓海投手は2回以降は完璧に立ち直り、2回から6回までの間は内野安打1本の無失点に抑えます。
なんとか反撃したい横浜隼人は5回裏、吉田選手(3年)、高木選手(3年)のヒットなどで2点を返します。
しかし7回表、疲れの見えてきた白鳥拓海投手が3安打を浴び、これにまたも内野のエラーが重なり4失点。
意地を見せたい最終回の攻撃、1死から白鳥颯斗選手(2年)が四球を選びましたが、最後はダブルプレーでゲームセット。
本日の準決勝で勝利した「中山」と「境木」は県大会出場が決定しました。
両チームは8日(土)に「全軟」出場をかけて決勝戦を戦います。
全国まであと2つのところで、この春の目標だった「全軟出場」は終わってしまいました。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
本日の悔しさや反省点を必ず夏に繋げて、「全中」出場を果たしてほしいと思います。
夏の「全中」は、「市」→「県」→「関東」と勝ち上がらなければ出場することができませんので極めて厳しい道のりですが、今年のチームはそれを実現できると管理人は信じています。
なお、本日も1年生のみで挑んだ「あじさいリーグ」の順位決定戦は、青葉区の選抜チーム「青葉ベースボールアカデミー」に対し、佐々木投手、土橋投手(女子)、大沢投手のリレーで粘り、負けはしたものの4-6と、3年生の区選抜チームを相手に大健闘しました。
「まん延防止措置」が出され、様々な活動制限がある中でしたが、2つの大会に同時に出場し、例年以上に様々な経験ができたゴールデンウィークでした。
大会関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
本日も「市大会」は無観客で写真がありませんのでスコアを掲載します。
「あじさい」のほうは1年生の保護者様から写真をご提供いただきました。
(保護者の皆様の写真のクオリティの高さにはいつも驚かされます。撮影技術はもちろんですが、そもそも皆さん良いカメラをお持ちなんですね…。)
以下「市大会準決勝」のスコア
以下「あじさい」順位戦の写真
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