2021年7月10日読了時間: 3分

「市総体２回戦」結果

先週、雨天により順延となった「横浜市総体」の２回戦が本日行われました。

２回戦といっても、シードの横浜隼人にとっては大事な初戦となる本日の試合、相手は旭区の「若葉台中学校」でした。（会場も若葉台中学校グランド）

後攻の横浜隼人、大事な初戦の先発マウンドを任されたのは背番号１０の秋山投手（３年生）でした。

秋山投手は、ストライク先行の堂々たるピッチングを見せてくれましたが、全国へと繋がる大きな大会の大事な初戦、その初回ということで緊張もあったせいか、内野の守備の乱れが続いてしまい、いきなり３点を失う厳しい立ち上がりとなります。

しかし１回裏の横浜隼人の攻撃では、先頭の白鳥颯斗選手（２年）がライト前へのクリーンヒットで出塁すると、吉田選手（３年）、井口選手（３年）が連続の四死球で無死満塁のチャンスを作り、４番吉原選手（３年）がライト前への２点タイムリーを放ち１点差とします。

そして高木選手（３年）、白鳥拓海選手（２年）、山本選手（３年）が進塁打や四球などで繋いで５－３と逆転に成功します。

さらに２回裏には井口選手（３年）の３ベースヒットに吉原選手、高木選手のヒットが続くなどして一挙に６点を追加して１１－３と大きくリードを広げます。

１回途中から好リリーフした守屋投手が３回までを無失点、４回にはスーパールーキーの大沢投手（１年、元ベイスターズＪｒ．）が３番手として登板して無失点、５回には２年生エース白鳥拓海投手が無失点で繋いで１１－３のまま大会規定により５回コールドで見事な初戦突破となりました。

３回戦は明日行われます。

詳細は次の通りです。

■３回戦

【会場】横浜市立谷本中学校グランド

【時間】１５時プレイボール予定

【相手】上白根中学校

上白根中学校は本日の２回戦で、横浜市選抜バッテリーを擁する強豪「西谷中学校」に４－２で勝利した超実力校です。

明日の３回戦は、極めて厳しい試合になることが予想されますが、チーム一丸となってぜひとも勝利を掴みとってほしいと思います。

中体連の大会は新型コロナウイルス観戦対策として昨秋、今春と「無観客試合」が続いていましたが、この夏の市総体に関しては「３年生の保護者のみ各家庭１名まで」という制限で観戦が認められてることになりましたので、本日の試合は３年生の保護者が熱い視線で見守ってくださり、逆転勝利へと追い風を吹かせてくださいました。

素敵な写真もご提供いただきましたので、一部を掲載させていただきます。