本日は横浜市総体の４回戦が瀬谷本郷公園野球場にて行われました。
４回戦の相手は、２０１８年、２０１９年と２年連続で神奈川私学大会の決勝戦で対戦しているライバルチーム「日大中学校」です。
後攻の横浜隼人、先発マウンドは２回戦、３回戦に続いて背番号１０の秋山投手（３年）でした。
プレイボール初球、最も警戒していた日大の１番打者に、広い瀬谷本郷球場のライト頭上を深々と破る３ベースヒットを打たれ、続く２番打者にもライト前へと運ばれて１点を先制されてしまいます。
しかし秋山投手はその後のクリンナップを打ち取り最少失点でしのぎます。
すると直後の１回裏の攻撃、吉田選手（３年）のヒットや相手のミスで１ー１の同点、そして白鳥拓海選手（２年）の犠牲フライで２－１と逆転に成功します。
２回裏には先頭の黒瀬選手（３年女子）が左中間への２ベースヒットを放つと、白鳥颯斗選手（２年）、井口選手（３年）にもヒットが続いて、この回３点を追加し、５－１とします。
３回表に走者を２人背負ったところで横浜隼人は守屋投手（３年）が２番手として登板し、１点を許しますが、ここも最少失点で切り抜けます。
そして３回裏、１死から高木選手（３年）がヒットで出塁すると、黒瀬選手が２打席連続の２ベースヒット、さらに山本選手（３年）、守屋選手、白鳥颯斗選手と５者連続のヒット、２死から井口選手、吉原選手（３年）もヒットを放ち、この回なんと一挙に７点を奪う猛攻で１２－２とします。
４回表には背番号１３のスーパールーキー、元ベイスターズＪｒ．の大沢投手（１年）が僅か４球で３アウトを取り、５回には２年生エース白鳥拓海投手が三者凡退に抑えて、大会規定により１２－２の５回コールドゲームで、ライバルチームに見事な勝利を挙げることができました。
チームはこれで横浜市１５５校中、ベスト１６進出となりました。
選手の皆さん、おめでとうございます。
本日は、横浜隼人高校の硬式野球部、軟式野球部もそれぞれ夏の公式戦でした。
多くの内部進学生がレギュラーメンバーである軟式野球部は、秋山投手のお兄さんが９回を１失点完投で横浜高校に勝って初戦を突破しました。
そしてＴＶＫテレビで放送された硬式野球部の３回戦は、延長１１回、４時間に渡る大激戦の末に藤嶺藤沢に１１ー１３で敗れてしまいました。
硬式野球部の皆さん、お疲れ様でした。
今年の高校３年生は、石川選手、江口選手、掛川選手、三井選手、山田選手の５名が、横浜隼人中学校野球部出身です。
本当はもっともっと長い夏にしたかったはずだと思います。悔しくてたまらないと思います。
しかし、５人で苦楽を共にしながら６年間を過ごした日々は、彼らにとってかけがえのない財産となるはずです。
本日の悔しさを糧にして次のステージへ向けて、また前を向いて進んでいってほしいと思います。
さて、中学生はここからが正念場となります。
なんと２１日（水）から２４日（土）まで、５回戦、準々、準決、決勝が４連戦という超過酷なスケジュールとなっています。
準々決勝で勝利すれば県総体出場が決まりますので、まずはそこまであと２勝です。
５回戦の予定は次の通りです。
【日付】７月２１日（水）
【会場】新杉田公園野球場
【時間】９：１５プレイボール
【相手】六浦中学校
本日も炎天下の中、３年生の保護者の皆様が応援とサポートに来てくださいました。
素敵な写真をたくさんご提供いただきましたので、ご紹介します。
３試合連続で先発登板し見事に
期待に応えている秋山投手
１番打者として２安打の
白鳥颯斗選手
１回裏に逆転のホームイン
２番吉田選手
２安打の３番
井口選手
レフトへ痛烈な打球を放つ
４番吉原選手
２安打の６番
高木選手
２ベースヒット２本
７番黒瀬選手
黒瀬選手の２本目の
２ベースヒットで
盛り上がるベンチ
強肩キャッチャー
横浜市選抜の山本選手
２番手として好投した
守屋投手
４回の１イニングを
僅か４球で抑えた大沢投手
笑顔でベンチに戻る大沢投手
代打出場の
山内選手（３年女子）
代打のあとレフトの
守備に入った山内選手
５回にライトの守備についた
三井キャプテン（３年）
同じくセンターの守備で
安定した捕球を見せた
清水選手（３年）
同じく終盤の内野守備固めとして
定着している上田選手（３年）
代走や内野守備にキャッチャーもこなす
ユーティリティープレイヤー
この日はファーストの守備に入った
平井選手（３年）
５回１イニングを３者凡退に抑えた
エース白鳥拓海投手
５回にマスクをかぶった
もう一人のスーパールーキー
こちらも元ベイスターズＪｒ．
正田選手（１年）
今大会スコアラー登録の
土橋選手（１年女子）
（実はベイスターズＪｒ．の
最終選考まで残った逸材）
Comments