昨日予定されていた「文部科学大臣杯予選神奈川県予選」の1回戦が雨天により順延となり、本日「茅ヶ崎公園野球場」にて行われました。
横浜市3連覇で勢いに乗る横浜隼人の初戦の相手は「鎌倉市立岩瀬中学校」でした。
後攻の横浜隼人、先発マウンドは中学2年生ながら、実力、経験、そしてその風貌から既に「ベテラン」のオーラすら漂う大沢投手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)でした。
大沢投手が初回の岩瀬中打線の攻撃をきっちりと3人で抑えると直後の1回裏、先頭の正田選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)が2ベースヒットを放ち、2番の西宮キャプテンのバントヒットで無死1・3塁としたところで相手のミスが出て1点を先制します。
2回から4回まで、なかなか追加点を奪えないながらも、大沢投手の好投とバックの堅い守りで相手にも得点を許しません。
そして5回裏の攻撃、先頭の垣花選手(湘南浜見平ベースボールクラブ出身2年)がヒットで出塁し、1死3塁としたところで代打で登場したのは、市大会の準決勝で都筑区選抜を完封した背番号11の原選手(林間野球クラブ出身2年)でした。
ここで原選手が初球にスクイズを決めて2-0と貴重な追加点を奪います。
さらに6回裏には1死1塁からこの試合4番を任された浜中選手(大和町バンビーズ出身1年)が左中間を深々と破る2ベースヒットを放ち3-0とします。
この直後、大沢選手が打席に立ちボールカウント1-1となったところで、大粒の雨がグランドに打ち付け始めます。
30分以上中断した後に大会本部の「これ以上の続行は不可能」という判断により「降雨コールドゲーム」で横浜隼人の勝利となりました。
これで県ベスト8、全国大会まで「あと2勝」となりました。
ちなみに本日は予定されていた1回戦8試合のうち7試合が中止となったため、23日(金)にその7試合が実施され、横浜隼人の準々決勝は24日(土)以降ということになります。
今後の試合予定は、決まり次第「神奈川県野球連盟」のホームページにアップされますので、そちらでご確認ください。
本日も多くの保護者の皆様が応援とサポートに駆けつけてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介いたします。
(おまけに、試合終了後の豪雨の動画も掲載します。)
スターティングメンバー
6回無失点の
大沢投手
(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)
セカンドでスタメン出場
ヒットを放った
名蔵選手
(阿久和ファイターズ出身2年)
ショートで好守備を見せた
早川選手
(元宮ファイターズ出身2年)
9番サード
上島選手
(大和町バンビーズ出身1年)
初回に2ベースを放った
正田選手
(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)
2点目のスクイズを決めた
原選手
(林間野球クラブ出身2年)
地元茅ヶ崎でヒットを放った
垣花選手
(湘南浜見平ベースボールクラブ出身2年)
3点目のタイムリー2ベースを放った
浜中選手
(大和町バンビーズ出身1年)
代打出場の酒井選手
(野球は中学デビュー)
3番センター
佐々木選手
(上瀬谷タイガース出身2年)
終盤に守備固めでショートに入った
一ノ瀬選手
(町田ツインズ出身1年)
雨天中断時のスコアボード
試合直後の茅ヶ崎公園野球場の様子
(とんでもない豪雨)
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