コロナ禍での大会中止を挟んで8季連続でのベスト8以上を達成している横浜隼人中学校野球部は本日、ベスト4をかけて「横浜市秋季大会」の準々決勝に挑みました。
準々決勝の相手は、都筑区第1代表の「中川中学校」でした。
(会場は俣野公園横浜薬大スタジアム)
後攻の横浜隼人の先発マウンドは、背番号8のサウスポー佐々木投手(上瀬谷タイガース出身2年)でした。
佐々木投手は立ち上がり、中川打線を3者凡退に打ち取ります。
すると1回裏の攻撃、1死から先発の佐々木選手がヒットで出塁し、死球とエラーで1点を先制し、なおも2・3塁としたところで5番の大沢選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)が痛烈な2点タイムリーを放って3ー0とします。
「今日も楽勝か…」見ている人はそう思ったかもしれませんが、そう甘くないのが準々決勝です。
3回表に2死から2連打を浴び、四球とポテンヒットで2点を返されてしまいます。
1点差に迫られてなんとか追加点を挙げたい横浜隼人は直後の3回裏、1死1塁から正田選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)の2ベースヒットで2・3塁とし、大沢選手の内野ゴロとバッテリーミスにより2点を追加し5-2とします。
その後は互いに毎回のようにランナーを出しますが、なかなか得点には至らず迎えた最終回の守り、走者二人を許してピンチを迎えますが、3回途中からリリーフしたエースの大沢投手が、制球に苦しみながらも結果的には無失点に抑え、試合を締めくくりました。
これでベスト4進出、『令和4年度横浜市4連覇』という偉業まであと2勝となりました。
準決勝は11月3日(木)、中田中央公園にて9時30分プレイボール予定です。
相手は青葉区第1代表の奈良中を1点差で倒した港南区第2代表の「東永谷中学校」です。
決勝進出に向けて、またしっかりと準備を整えて挑んでほしいと思います。
なお明日、チームは練習試合の予定ですが、2023年度「横浜クラブ」の選考会に、瀬谷区代表として大沢投手、佐々木投手、正田選手の3名が参加します。
横浜クラブ選出は決して容易ではありませんが、3名揃っての選出を目指して頑張ってほしいと思います。
本日も多くの保護者の皆様が応援に駆けつけてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介いたします。
スターティングメンバー
先発した佐々木投手
(上瀬谷タイガース出身2年)
俊足強肩強打の正田選手
(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)
サード上島選手
(大和町バンビーズ出身1年)
2点タイムリーを放ち
ロングリリーフで無失点
大沢投手
(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)
レフトからファーストへ回った
西宮キャプテン
(山手メイツ出身2年)
3塁ベースコーチャー
森選手
(平和台ブルーツインズ出身1年)
2塁牽制死でピンチを脱する
ショート早川選手
(元宮ファイターズ出身2年)
ピンチでマウンドに集まる
内野手とバッテリー
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