本日は「横浜市中学校秋季野球大会」の決勝戦が行われました。
会場は神奈川の野球の聖地「サーティーフォー保土ヶ谷球場」、相手は鶴見区代表の「市場中学校」でした。
先攻の横浜隼人は１回表、１番の酒井選手（野球は中学デビュー）が四球を選び、盗塁と送りバントで１死３塁とすると、３番の浜中選手（大和町バンビーズ出身１年）がスクイズを決めて１点を先制します。
２回表にも１死１・２塁からのゲッツー崩れで１点を追加し２－０とします。
この試合先発を任されたサウスポー佐々木投手（上瀬谷タイガース出身２年）が４回１死まで無失点に抑える完璧なピッチングで流れを作り、リリーフしたエース大沢投手（元ベイスターズＪｒ．瀬谷ライダーズ出身２年）も相手打線を力でねじ伏せる好投を見せます。
２ー０のまま迎えた７回表の攻撃では先発投手でもある佐々木選手がヒットで出塁し、１死３塁となったところで４番大沢選手の内野ゴロで貴重な追加点を挙げて３－０とし、最後の守りを迎えます。
そしてその最後の守りを大沢投手が三者凡退に打ち取り見事な「優勝」となりました。
これまでもお伝えしていた通り、１５０校以上が出場している横浜市大会において、令和４年度は３年生の「春季大会」「総合体育大会」、新チームの「夏季大会」と、横浜隼人が３連覇中でした。
そして本日の「秋季大会優勝」で、前人未到の４連覇、年間グランドスラムを達成しました。
これは横浜市の歴史上初めての快挙だそうです。
部員の皆さん、本当に本当におめでとうございます。
「市場中学校」は本格派の右投手に加え、力強い打者が揃ったチームで、ヒットの数では市場中のほうが上回っていました。
しかし、なんと部員数はわずか１０名でした。
部員が少なくても横浜市で十分に戦えるということを証明してくれた、とても素晴らしいチームでした。
秋季大会は上位大会は無く「横浜市」で終了となります。
来週末は１２日（土）に「汐風杯」と「Ｋ－１大会」の二手に分かれて挑みますが、それぞれ勝てば２試合というハードな挑戦となります。
また次週のご報告を楽しみにお待ちください。
本日は決勝戦ということで、いつも以上に多くの保護者の皆様が応援に駆けつけてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介いたします。
なお本日は動画も用意していますので、ぜひご覧ください。
スターティングメンバー
野球は中学デビューながら
１番打者を任されている
酒井選手
先制のスクイズを決める
３番の浜中選手
（大和町バンビーズ出身１年）
２安打２盗塁
強肩強打に俊足も兼ね備えた
正田選手
（元ベイスターズＪｒ．瀬谷ライダーズ出身２年）
先発し好投した
佐々木投手
（上瀬谷タイガース出身２年）
外野守備でファインプレーを披露し
笑顔を見せる西宮キャプテン
（山手メイツ出身２年）
１年生ながら
サードのレギュラーに定着している
上島選手
（大和町バンビーズ出身１年）
痛烈なヒットを放つ
垣花選手
（湘南浜見平ベースボールクラブ出身２年）
大きな声で
３塁ベースコーチを務める
森選手
（平和台ブルーツインズ出身１年）
春、総体では主に先発、
夏、秋は主にリリーフとして
横浜市４連覇に最も貢献した
大沢投手
（元ベイスターズＪｒ．瀬谷ライダーズ出身２年）
代打出場
土橋選手
（大和中央クラブ出身２年女子）
控えキャッチャーとして
投球練習を受ける
梶本選手
（瀬谷ライダーズ出身１年）
終盤に守備固めとして
セカンドに入った
鈴木選手
（東京旗の台クラブ出身１年）
同じく守備固めとして
ライトの守備についた
小松選手
（瀬谷ライダーズ出身１年）
今大会
好プレーを連発し
チームの優勝に大きく貢献した
早川選手
（元宮ファイターズ出身２年）
終盤に守備固めとして
サードに入った
一ノ瀬選手
（町田ツインズ出身１年）
試合後のスコアボード
表彰式の代表選手３名
左から早川、正田、西宮
（敬称略）
賞状を受け取る
西宮キャプテン
（山手メイツ出身２年）
優勝の記念写真
試合前のサイキングアップの様子
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