「瀬谷区夏季大会」は本日、決勝戦を迎えました。
会場はとても広大な「相鉄緑園グランド」で、相手は横浜隼人にとって永遠かつ最良のライバル「瀬谷中学校」でした。
後攻の横浜隼人の先発マウンドは、ここまで2試合と同じ背番号「3」のスーパー1年生、大沢投手(元ベイスターズJr.)でした。
大沢投手は自慢の速球を武器に瀬谷中打線を3回までノーヒットピッチングという素晴らしい投球を見せます。
攻めては1回裏、1死2塁から3番、新キャプテンの出永選手(2年)のレフト前ヒットなどで2点を先制し、さらに2回裏にも大沢選手、市村選手(2年)のヒットなどに相手のミスも絡んで4得点、3回裏には白鳥拓海選手(2年)の2ベースヒットなどで1点を追加し7-0とします。
4回表、5回表に1点ずつを返されますが、出永投手と佐々木投手(1年)が最少失点で切り抜けると、5回裏1死3塁という場面で、代打の土橋選手(1年女子)の内野ゴロで三塁走者がホームインし9-2、大会規定により5回コールドで瀬谷区大会「優勝」となりました。
…しかしながら、大変残念なお知らせがあります。
本来は春の「文部科学大臣杯全日本少年軟式野球大会」という全国大会に繋がるはずの今回の「瀬谷区夏季大会」でしたが、神奈川県に発出されている緊急事態宣言の影響で、「区」の次の上位大会である「市大会」が中止となってしまいました。
ただし、春の全国大会そのものが中止になった訳ではないため、代表チームをどのような形で選出するか等は今後検討されるそうです。
コロナ禍で様々な制限や日程変更が相次いでいますが、選手に皆さんは次の試合に向けて、できることをやるしかありません。
決して気持ちを切らすことなく、次に向けて準備を進めてほしいと思います。
さて、その「次」となるが11日(水)から3日間で行われる「KB笹尾晃平杯」です。
この大会は3年生が出場できます。
昨年の覇者としてぜひとも2連覇をめざして頑張ってほしいと思います。
本日の区大会決勝戦も「無観客」でしたので、保護者提供の写真はありません。
ご了承ください。
試合前の整列の様子
優勝の記念写真
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