本日は新チームの「瀬谷区秋季大会」の決勝戦が下瀬谷中学校グランドにて行われました。
勝てば「市大会」進出となる大事な一戦の相手は、これまで何度も何度も接戦を演じてきた最高のライバル「瀬谷中学校」でした。
ジャンケンに勝って後攻の横浜隼人、先発マウンドの2年生サウスポー高木投手は、やや制球に苦しみながらも3回までノーヒットピッチング、4回の先頭に四球を与えたところで1年生サウスポー白鳥拓海投手にスイッチします。
白鳥拓海投手は盗塁と守備の乱れで1死3塁を迎えますが、3塁ランナーが飛び出したところを落ち着いて挟殺し、このピンチを脱します。
両チーム無得点のまま迎えた5回裏、1死から白鳥拓海選手がライトオーバーの2ベースヒットで出塁し、次打者が倒れ2死となりますが、平井選手(2年)がセンターへのタイムリーヒットを放ち、ついに先制点を奪います。
そして6回裏には白鳥颯斗選手(1年)がレフト前ヒットで出塁し、二盗とバッテリーエラーで1死3塁のチャンスを作ると、守屋選手(2年)がきっちりとヒットエンドランを決めて1点を追加します。
7回表の瀬谷中の最後の攻撃を3人で打ち取り、2-0で見事に優勝、そして市大会への切符を手にしました。
二人のサウスポーが何度もピンチを迎えながらも、本当に粘り強く投げました。
守備でも、この試合背番号16番ながらスタメンに抜擢された吉田選手(2年)が初回に痛烈な打球を落ち着いて処理したり、白鳥拓海選手が2回にライトの守備で、背走しながら後方へのダイビングキャッチというスーパービッグプレーを見せたりと、たくさんの好プレーが光りました。
攻めても、瀬谷中の好投手からヒットこそ5本ながらも、2つの盗塁と相手バッテリーの僅かな隙をつく好走塁を得点に結びつけることができました。
選手の皆さん、区大会優勝、そして市大会進出おめでとうございます。
市大会は今月17日に始まります。ぜひ優勝まで勝ち進んでほしいと思います。
本日はもう一つ明るいお知らせがあります。
横浜市中体連では毎年、「横浜クラブ」という選抜チームを結成して全国大会等に出場していますが、その選考会に横浜隼人のキャッチャー山本選手(2年)が瀬谷区代表として参加することになりました。
山本選手は小柄ながら二塁送球タイムは2.1秒と、中学2年生としては十分すぎる強肩の持ち主です。
横浜クラブには、昨年は内山選手(現中3)、一昨年は南選手(現高1)が選出されており、もし山本選手が選ばれればチームから3年連続という快挙になります。
山本選手には是非とも頑張ってほしいです。
さて、明日は3年生の「神奈川私学大会」準々決勝が栄光学園グランドで行われます。
(明日は「無観客試合」とされており、観戦は一切できませんのでご了承ください。)
本日の1・2年生の良い流れを3年生に繋いで、明日も勝利を掴めるよう頑張ってほしいと思います。
本日も、十分な感染症対策をした上で多くの保護者の方々が応援に駆けつけてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介します。
(白鳥拓海選手の超ファインプレーの瞬間もバッチリ捉えられています)
先発し好投した高木投手
公式戦初スタメンで
落ち着いてプレーした
吉田選手
初回に痛烈な
センター前ヒット
吉原選手(2年)
2回の先頭打者の
抜ければ3塁打という当たりを
ウルトラナイスキャッチの
白鳥拓海選手
白鳥拓海選手は
リリーフとしても3回無失点
そして先制点に繋がる
2ベースヒット
打って投げて守っての
大活躍でした
別の角度からもう一枚
先制タイムリーを打った
平井選手
平井選手は
すかさず盗塁
2点目に繋がる
ヒットを打った白鳥颯斗選手
ヒットエンドランを決めた
守屋選手
最終回に守備固めに入った
上田選手(2年)
横浜クラブの選考会に
参加することになった
強肩の山本選手
優勝の記念写真
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