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「金太郎杯」決勝トーナメント進出!

本日は、3年生が出場できる最後の大会となる「金太郎杯」の予選リーグが行われました。


前年度優勝チームとして連覇を狙う横浜隼人は、予選Bブロックに入り、東京都のクラブチーム「清瀬球友会」と、横浜隼人の永遠のライバルである「横浜K-CLUB」との3チームで、明日の決勝トーナメント出場を争うことになりました。


3年生にとっては半年ぶりの公式戦となった本日、まず第1試合は「清瀬球友会」との試合でした。



横浜隼人のスターティングメンバーは全員が3年生というオーダーでした。



後攻の横浜隼人のマウンドには背番号10のポニーテール女子、山内投手(3年)でした。


山内投手がその初回を三者凡退に打ち取ると1回裏、相手投手の不安定な立ち上がりに対して各バッターがしっかりとボールを見極めて、4四死球で1点を先制します。


3回裏には山本選手(3年 令和3年度横浜クラブ選出)のヒット、4回裏には上田選手(3年)のヒットなどで追加点を挙げて4-0とします。



山内投手は5回までを1安打無得点と快投しますが、6回表に押し出しの四球で1点を返されたところで、マウンドをスーパー1年生の大沢投手に譲ります。


しかしその大沢投手が2点タイムリーを許してしまい4-3と1点差に迫られます。


なんとか突き放したい横浜隼人は6回裏、先頭代打の白鳥颯斗選手(2年)が2ベースヒットを放つなどして1点を追加し5-3となったところで、「90分を超えて新しいイニングに入らない」という大会規定により、ゲームセットとなりました。


この試合、山内投手の好投が何よりの勝因になりました。




勢いに乗って第2戦に臨む横浜隼人の相手として立ちはだかるのは、昨年の金太郎杯の決勝戦の相手でもある「横浜K-CLUB」でした。



これまで何十回とこのブログでも書いてきましたが、「横浜K-CLUB」の実態は、横浜隼人と同じ瀬谷区の瀬谷中学校です。


ただ今大会の横浜K-CLUBは、「ひまわりベースボールクラブ」との合同チームであり、さらに戦力に厚みを増した強敵でした。



先攻の横浜隼人は1回表、横浜K-CLUBの速球派右腕に対し、三者凡退に打ち取られます。


しかし1回裏、横浜隼人の先発三年生左腕高木投手も負けじと無失点の立ち上がりを見せます。



すると2回表、先頭の井口選手(3年)がヒットと盗塁などで無死3塁とすると、5番の黒瀬選手(3年女子)がカウント2-2からライト前へと運んで貴重な先制点を奪います。



3回表に1死2塁としたところで、早くもピッチャーを2年生の白鳥拓海投手にスイッチします。

その白鳥拓海投手がこのピンチを脱し、1ー0で迎えた6回裏、2死1塁からライトへ飛んだ打球が野手の後ろへ逸れてしまい、1塁ランナーが一気にホームインし、同点に追いつかれます。



7回の攻防を互いに「0」で終え、8回からは「1死満塁」という特別延長ルールとなりました。



その8回表、先頭打者に代打として送られたのは、大沢投手と並ぶスーパー1年生の正田選手でした。


正田選手はカウント1-1から高めのストレートを力強く弾き返し、センター前への2点タイムリーヒットとなります。



8回裏に1点を返されましたが、最後の打者の内野ゴロに打ち取り3-2、ギリギリでの勝利で明日の決勝トーナメント進出を決めることができました。




本日は、観客数などに制限が無かったこともあり、過去最多ではないかというぐらい多数の保護者が応援に駆けつけてくださいました。


中には現高1の保護者2名の姿もありました。


保護者の皆様、本日はたくさんの応援ありがとうございました。


最後の保護者からご提供いただいた写真をご紹介します。



第1試合開始前の

ミーティングの様子


6回途中まで1安打無失点と

素晴らしいピッチングで

チームを勝利に導いた

山内投手(3年女子)


昨年から不動の1番打者でありながら

この試合は代打出場で結果を出した

白鳥颯斗選手(2年)


終盤のリリーフで

タイムリーを許すも

粘りのピッチングを見せた

大沢投手(1年)


キャッチャーの準備をサポートする

抜群のベンチワーク


1年間チームを引っ張てきた

三井キャプテン(3年)


第1試合でスタメン出場

清水選手(3年)


2試合ともサードで

好守を見せた

上田選手(3年)


第1試合は3番

第2試合は5番と

ともにクリーンアップとして

活躍した黒瀬選手(3年女子)


ピンチでマウンドに集まる

選手と監督


第2試合開始前

サイキングアップを行う様子


第2試合

先発として好投した

高木投手(3年)


途中出場の出永選手(2年)


昨年から不動のエースも

今大会は背番号「13」

リリーフで快投した

白鳥拓海投手(2年)


ピンチを脱し

出迎えるベンチに笑顔で答える

選手たち


ヒットを放ち笑顔を見せる

井口選手(3年)


特別延長8回表に

勝ち越しの2点タイムリーを放つ

正田選手(1年)

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