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「金太郎杯」準決勝&決勝戦

更新日:2023年12月3日

本日は3年生が出場できる最後の大会となる「金太郎杯」の準決勝と決勝戦が「立花学園大井総合グランド」にて行われました。



この大会は「神奈川KB野球連盟」主催で、県内の加盟チームに加えて、関東近県の「中学生野球連盟」に所属するチームが参加しています。


昨年度も含め、過去に何度も優勝している「金太郎杯」で連覇を狙う横浜隼人…



準決勝の相手は「伊豆ベースボールクラブ」でした。


先攻の横浜隼人は初回、先頭の正田選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身3年)のヒットに、4番大沢選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身3年)のタイムリーなどで3点を先制し、2回にも2点を加え5-0とします。


しかし2回と3回に2点ずつを返され5-4と1点差に詰め寄られます。


それでも4回に連続四球などで4点、5回にも1点を奪って10-4とリードを広げます。


投げては加藤投手(平塚旭少年野球部出身2年)、原投手(林間野球クラブ出身3年)、大沢投手が5回までを最少失点で繋いだところで大会規定により時間切れで勝利となりました。



続けて行われた決勝戦の相手は、昨年の同大会と同一カードとなる東京都の強豪クラブチーム「清瀬球友会」でした。



先攻の横浜隼人は初回の攻撃を三者凡退に打ち取られるとその裏、2死1・3塁からダブルスチールを決められてしまい0-1と先制を許します。


その後は互いの投手が好投し5回表を終えた時点で0-1のまま…


なんとか追いつきたい横浜隼人でしたが、5回裏の守りで2死2塁から相手の3番打者にタイムリーを許して0-2、さらに6回の裏にはヒットとエラーなどで満塁のピンチから走者一掃の長打を許してしまい0-5と逆にリードを広げられてしまいます。


そして5回裏の3アウト目を取ったところで無念の時間切れとなってしまい、3年生は有終の美を飾ることはできませんでした。



しかし、決勝戦は大きなミスなどはほとんど無く、むしろ要所で好プレーが出るなど、これまでやってきたこと遺憾なく発揮してくれたと思います。


3年生の皆さん、そして保護者の皆様、3年間お疲れ様でした。

そして「全日本」への2年連続出場など数々の実績と伝統を残してくれて、本当にありがとうございました。



横浜隼人高校の「硬式」「軟式」「女子」などそれぞれのステージで、中学での経験を活かしてまた頑張ってほしいと思います。



本日は3年生のラストゲームということもあり、いつも以上に多くの保護者の皆様の応援とサポートがありました。

本当にありがとうございました


ご提供いただいた写真をご紹介いたします。



外野の広い守備範囲と

力強い打撃に加え

俊足でもチームに貢献した

垣花選手

(湘南浜見平ベースボールクラブ出身3年)


中学生離れした強肩で

3年間ほとんど単独盗塁を許さなかった

正田選手

(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身3年)


どんな時でも笑顔でチームを牽引した

西宮キャプテン

(山手メイツ出身3年)


抜群の投球センスで

チームを数々の優勝に導いた

佐々木投手

(上瀬谷タイガース出身3年)


代打出場した齋藤選手

(東戸塚少年野球部出身3年)


明るい性格でチームのムードメーカーだった

徳山選手

(山手メイツ出身3年)


野球は中学デビューながら

真面目に取り組み成長した

渡邊選手(3年)


同じく中学デビュー

文武両道のアケン選手(3年)


強打に加え内野守備でも

好プレーを連発した

名蔵選手

(阿久和ファイターズ出身3年)


中学デビューながら

強肩強打に俊足という身体能力は

正田選手にも負けない

酒井選手(3年)


堅実な守備で何度もチームを救った

早川選手

(元宮ファイターズ出身3年)


1学年上のチームから主戦投手として

何度も粘りのピッチングを見せてくれた

大沢投手

(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身3年)


元々はキャッチャーの控えだったものの

2年生からサイドスローの投手に転向し

大きな成長を遂げた原選手

(林間野球クラブ出身3年)



※なお3年生にはもう1名、土橋選手(大和中央クラブ出身3年女子)がいますが、この日は都合により欠席でした。



14名の3年生の皆さん、本当にありがとうございました。

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