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「金太郎杯」準決勝&決勝戦!

3年生が出場できる最後の大会である「KB金太郎杯」、先週の予選を勝ち抜いた横浜隼人は本日、準決勝&決勝戦に挑みました。


会場は神奈川県内屈指の素晴らしいグランドである「立花学園大井総合グランド」(両翼97m、中堅122m)でした。


準決勝の相手は、昨年度の決勝戦で惜敗している東京の強豪クラブチーム「石泉クラブ」でした。



ジャンケンに勝って先攻を選んだ横浜隼人は初回、先頭の白鳥颯斗選手(戸塚アイアンボンドス出身3年)がいきなり2ベースヒットを放ち、続く白鳥拓海選手(戸塚アイアンボンドス出身3年)のバントヒットでチャンスを広げると、先発投手でもある大沢選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)の内野ゴロの間に1点を先制します。


しかし2回裏、四球の走者を背負ってから相手の下位打線に連打を許してしまい1-2と逆転されます。


その後、3回途中からリリーフした白鳥拓海投手が相手に追加点を許さない粘りのピッチングを見せ、迎えた6回表の攻撃、先頭代打の酒井選手(野球は中学デビュー2年)が四球を選び、すかさず二盗を決めてチャンスを広げると、相手投手が突如乱れ、この回だけで5つの四球を奪って4-2と逆転に成功します。


そして7回裏の相手の攻撃を白鳥拓海投手が三者凡退に打ち取り、昨年のリベンジを果たしての決勝進出となりました。



直後に行われた決勝戦の相手は、同じく東京の名門クラブチーム「清瀬球友会」でした。



こ3回まで互いに無得点で迎えた4回表の攻撃、先頭の正田選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)がライト線を破る2ベースヒットでチャンスメイクすると、この試合も先発登板して好投していた大沢選手がライト前へ運び、貴重な先制点を奪います。


しかし5回裏に2本のヒットなどで1-2と逆転を許してしまう苦しい展開となります。


それでも直後の6回表、先頭の白鳥颯斗選手が3ベースヒットを放ち、正田選手の四球と二盗で無死2・3塁と絶好のチャンスを作ると、四番の市村選手(浜見少年野球部出身3年)が振りぬいた打球がセンターの右を抜ける2点タイムリーとなり、3-2と逆転します。



「同一投手が一日に投げられる投球回は7イニングまで」という大会ルールにより、準決勝で2回しか投げていない大沢投手が決勝戦では5回と好投、そして準決勝で5回を投げたエース白鳥拓海投手が、決勝戦の6回と7回の2イニングをパーフェクトに抑え、見事な試合運びで3年生最後の大会で「優勝」という有終の美を飾ることができました。



振り返ると今年の3年生は…


・瀬谷区秋季大会・・・・・優勝

・横浜市秋季大会・・・・・ベスト8(出場156校)

・汐風杯・・・・・・・・・優勝

・中央スポーツ杯・・・・・優勝

・KB関東オープン県予選・優勝

・KB関東オープン本戦・・準優勝

・横浜市春季大会・・・・・優勝(出場156校)

・神奈川県春季大会・・・・優勝(加盟402校)

・横浜市総合体育大会・・・優勝(出場156校)

・全日本少年軟式野球大会・初出場

・KB金太郎杯・・・・・・優勝


コロナ禍で中止になった大会も複数ある中で、このような凄まじい実績を残してくれました。

3年生の皆さん、そして保護者の皆様、本当にありがとうございました。


3年生が残してくれた素晴らしい財産を後輩たちが引き継いていけるよう、またチーム一丸となって頑張ってほしいと思います。


とは言っても学校では来週金曜日から後期中間試験があるため、明日からしばらくの間は試験勉強期間として活動はお休みとなります。



試験期間を経て、次は12月18日(日)、24日(土)の2日間に渡って、「中央スポーツ杯」の予選リーグが行われます。

今年の中央スポーツ杯には、「横浜隼人A」、「横浜隼人B」の2チームに分けて出場する予定です。


また良い結果が報告できるように選手の皆さんには、試験勉強と野球の練習の両立をしっかりと実現してほしいところです。



本日も多くの保護者の方々が応援とサポートに駆けつけてくださいました。

ご提供頂いた写真をご紹介します。


新チームではエースナンバーも

今大会は「13番」

準決勝・決勝ともに先発登板し

好投した大沢投手

(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)


俊足・強肩・強打で

3年生の有終の美に

大きく貢献した正田選手

(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)


走攻守ともに粘り強いプレーで

優勝に貢献した田立選手

(横浜サンライズ出身3年)


センターの守備でこの1年間

幾度となくファインプレーで

チームを救った山下選手

(鎌倉グリーンファイターズ出身3年)


同じく外野守備力が武器であり

全日本にも外野で出場した

佐々木選手

(翼クラブ出身3年)


途中出場でファーストの守備につく

新チームキャプテンの西宮選手

(山手メイツ出身2年)


途中出場ながら躍動する

佐々木選手

(上瀬谷タイガース出身2年)


ピンチでマウンドに集まる

内野手とバッテリー


1年間キャプテンとして

史上最高成績の学年を牽引した

出永選手

(岡津ビッグライナーズ出身3年)


しぶとい打撃で存在感を示した

林選手(今井少年野球部出身3年)


優勝を決定づける

逆転タイムリーを放った

市村選手(浜見少年野球部出身3年)


3年間 誰よりも大きな声を出し続け

数々の勝利に貢献した齋藤選手

(野球は中学デビュー3年)


俊足、好守、強打…

1年次の新チームから2年間

不動の1番打者として

チームを牽引した白鳥颯斗選手

(戸塚アイアンボンドス出身3年)


白鳥颯斗選手の双子の弟であり、

1年次の新チームから絶対的なエースとして

チームの歴史に名を残した

白鳥拓海投手

(戸塚アイアンボンドス出身3年)

最後の打者を三振に

打ち取った瞬間の雄叫びの様子

…中学校3年間

キレキレのスライダーは

ほとんど打たれことナシ!

そしてストレートの最速はなんと134km/h!!

(11月6日サーティーフォー保土ヶ谷球場にて計測)


表彰式の様子


同じく表彰式で

優勝旗などを受け取る

出永キャプテンと

白鳥兄弟(共に副キャプテン)


優勝の記念写真

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