本日は神奈川ＫＢ野球連盟主催の「関東オープンＫＢ中学生野球大会」の神奈川県予選が平塚市大神スポーツ広場野球場にて行われました。
今年の関東オープン予選は、コロナ禍での様々な事情により参加チームが減ってしまい、５チームによるリーグ戦で本戦出場を争うことになりました。
本戦出場枠は「４」ありますが、順位によって本戦の組合せや会場が決まるため、できるだけ上位で予選を通過したほうが本戦を勝ち抜くためにも優位になります。
本日の第１試合の相手は、「瀬谷中学校」と「ひまわりベースボールクラブ」の合同チームで結成された「横浜Ｋ－ＣＬＵＢ」でした。
先攻の横浜隼人は１回表、１死２塁から３番正田選手（１年 元ベイスターズＪｒ．）がライト前への先制タイムリーを放ち、更に盗塁を決めると、続く出永キャプテン（２年）が初球を完璧に捉えてレフト前へ運び、幸先よく２点を奪います。
２回、３回、４回となかなか追加点を奪えませんでしたが、５回には９番佐々木選手（２年）、１番白鳥颯斗選手（２年 横浜クラブ選出）、２番白鳥拓海選手（２年 横浜クラブ選出）の３連打などで３点、６回にも佐々木選手のヒットなどでチャンスを広げると、白鳥颯斗選手が低めの難しいボールを力強く掬い上げる超ハイレベルな技術とパワーで左中間を深々と破るなどして更に３点を追加し８－０とします。
６回のマウンドを１年生サウスポーの佐々木投手が任され、１点を返されますが、ここを最少失点で切り抜け８－１の６回コールドでの見事な勝利となりました。
この試合先発の大沢投手（１年 元ベイスターズＪｒ．）が、５回までを無四球の２安打無失点と好投し勝利に大きく貢献しました。
続いて行われた第２試合「オール平塚」との試合は、先発マウンドの出永キャプテンが２回まで危なげないピッチングでゼロに抑えたものの、３回に四球と悪送球で無死１・２塁とピンチを迎え、ここで早くもエースの白鳥拓海投手にリリーフします。
しかしながら、フィルダースチョイスと守備の乱れなどで痛恨の２点を先制されてしまいます。
なかなか反撃できずに０－２で迎えた５回裏の攻撃、先頭打者として代打に送られた酒井選手（１年）が内野安打で出塁しながらも簡単に２死を取られ、２死２塁という状況になりましたが、３つの四死球で１点を返し、なおも２死満塁という場面で３番正田選手がセンター前へしぶとく落とす２点タイムリーポテンヒットを放って３－２とついに逆転します。
さらに４番市村選手（２年）のヒットなどで２点を追加し５－２とします。
そして６回、７回と、オール平塚に対し反撃を許さないエースの好投が光り５－２で勝利、関東オープン予選リーグをなんとか２連勝でスタートすることができました。
来週１月２３日（日）には関東オープン予選の残り２試合が大神スポーツ広場には、そして再来週１月３０日（日）には中央スポーツ杯の予選リーグ残り２試合が、相鉄緑園グランドにて行われる予定です。
また良いご報告ができるように、しっかりと準備をして挑んでほしいと思います。
本日も、保護者の方からの素敵な写真をご提供いただきましたので、掲載させていただきます。
第１試合
先発として好投した
大沢投手（１年）
２点目のタイムリーを放つ
出永キャプテン（２年）
出永キャプテンの
タイムリーに盛り上がるベンチ
代打出場の林選手（２年）
２安打の佐々木選手（２年）
最後のマウンドを任された
佐々木投手（１年）
第２試合
先発マウンド
出永キャプテン（２年）
第２試合
逆転に繋がる内野安打
酒井選手（１年）
逆転タイムリーを放つ
正田選手（１年）
逆転後に
さらに追加点となる
ホームを踏む正田選手（１年）
セカンドで途中出場
早川選手（１年）
第２試合
レフトで途中出場の
西宮選手
第２試合でタイムリーを放つ
４番市村選手（２年）
第２試合
レフトでスタメン出場
新屋敷選手（２年）
粘りのピッチングで
逆転勝利に貢献した
エース白鳥拓海投手（２年）
打撃好調
白鳥颯斗選手（２年）
ショートでスタメン出場
中島選手（２年）
キャッチャー防具の装着を
サポートするベンチワークの様子
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