しばらく更新が滞っておりましたが、横浜隼人中学・高等学校では先日まで後期中間試験が行われていたため、しばらく部活動はお休みでした。
12月中旬にも関わらず気温20℃を超えるほど温かい気候のなかで挑んだ本日の試合は「K-1大会」の3回戦と4回戦でした。
以前もご説明しましたが、K-1大会は任意参加ながらも県内の実に140校近くもの学校が参加している、別名「冬の神奈川県大会」とも言われるトーナメント大会です。
3回戦の相手は、会場でもある「藤沢市立秋葉台中学校」でした。
0-0で迎えた3回裏の守り、2本のヒットにエラーが絡んで2失点を許します。
4回表に小松選手(瀬谷ライダーズ出身2年)のタイムリー2ベースで1点を返しますが、5回を終えた時点で1-2でビハインドのままという苦しい状況で終盤を迎えます。
なんとか逆転したい横浜隼人は6回表、四球と内野安打で二人の走者を置いて、5番の小幡選手(南瀬谷ライオンズ出身2年)が降りぬいた打球が秋葉台中グランド左翼の高いネットを越えていく値千金の逆転3ランHRとなります。
さらに7回には浜中選手(大和町バンビーズ出身2年、横浜クラブ)が深い左中間の高いネットを越える2ランHRを放ち、貴重な追加点を挙げます。
投げては上島投手(大和町バンビーズ出身2年、横浜クラブ)、小松投手(瀬谷ライダーズ出身2年)、仙水投手(元ベイスターズJr.比々多少年野球部出身1年)のリレーで粘り強く投げて2失点、6-2での逆転勝利となりました。
続けて行われた4回戦の相手は、ここまで3試合を大差で勝ち上がってきた川崎市の「東橘中」と「野川中」の合同チームでした。
互いに2回まで無得点で迎えた3回表の横浜隼人の攻撃、この回ヒットは2本ながらも相手のミスや四死球が続いて一挙に6点というビッグイニングを作ります。
そして4回と5回にも1点ずつを加え8ー0とリードを広げます。
5回裏の守りでは2死ながらも2・3塁というピンチを迎え、相手の3番打者に捉えられた鋭い打球が左中間を抜けるかと思われましたが、守備固めでレフトの守備に入っていた黒須選手(清水ヶ丘ジャイアンツ出身1年女子)がこの打球を見事なスーパーキャッチで阻止して3アウト、5回コールドでの勝利となりました。
この試合は加藤投手(平塚旭少年野球部出身2年)と秋庭投手(原ドジャース出身2年)の見事な完封リレーでした。
本日も多くの保護者の方々が応援とサポートに駆けつけてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介いたします。
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