全国のほとんどの中学校3年生にとって、「負けたら引退」の最後の大会となる「総合体育大会」・・・。
横浜市では先週末から1回戦が行われています。
シードのため2回戦からのスタートとなる横浜隼人の初戦の相手は、「汲沢・上飯田」合同チームでした。
昨日(7月1日)、南希望が丘中学校グランドにて9時プレイボールで試合が始まると、1回表に打者2巡の猛攻で15得点を挙げ、1回裏に、降りしきる雨の影響で先発登板した土橋投手(大和中央クラブ出身3年女子)が制球に苦しみ2連続四球を与えたところで、審判と連盟が「これ以上の試合続行は不可能」と判断し、大会規定によりサスペンデッドゲーム(継続試合)となりました。
そして本日(7月2日)、会場を汲沢中学校グランドに変えて13時から、その続きが行われました。
1回裏、無死1・2塁からのスタートとなり、15点リードということもあって、アウトカウントを優先した結果1点を返されます。
しかし2回表には、大沢選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身3年)の超特大グランドスラムなどで6点を追加、3回には正田選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身3年)の3ベースヒットなどで9点、4回に3点、5回には代打の稲原選手(原ドジャース出身2年)の2ベースヒットなどで5点を追加します。
投げては土橋投手、原投手(林間野球クラブ出身3年)、大沢投手、佐々木投手(上瀬谷タイガース出身3年)の4継投で1失点、結果的に38ー1という大差での勝利となりました。
しかしながら、汲沢・上飯田の選手たちが最後まで決して諦めずに全力を尽くす姿勢は、とても素晴らしいものでした。
敗れた相手選手の何名かは、目に大粒の涙を浮かべていました。
そんな対戦相手の思いもしっかりと背負って、3回戦以降も勝ち進んでほしいと思います。
本日は、市総体の裏で1・2年生メンバーで、「さいたま市立日進中学校」グランドにて同校と「さいたま市立白幡中学校」との変則Wヘッダーで練習試合が行われました。
今春の「さいたま市」の優勝校と準優勝校である3年生チームに対して、横浜隼人は2年生以下チームで挑んだ結果、白幡中には3-6での敗戦となったものの、日進中には4-3で勝利という結果でした。
8月以降の新チームでも大いなる活躍を期待できるような内容でした。
本日も暑い中、市総体、練習試合、それぞれ多くの保護者の方々が応援とサポートに駆けつけてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介します。
まずは「市総体」の写真↓↓
先発登板の土橋投手
(大和中央クラブ出身3年女子)
代打で2ベースを放ち
その後ホームへ生還した
稲原選手
(原ドジャース出身2年)
代打出場の酒井選手
(野球は中学デビュー3年)
終盤に内野守備固めに入った
一ノ瀬選手
(町田ツインズ出身2年)
2番手で登板した
原投手
(林間野球クラブ出身3年)
3番手で登板した
大沢投手
(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身3年)
続いて練習試合の写真↓↓
Comments