本日は、新チーム(1・2年生)の初陣である「瀬谷区中学校夏季野球大会」の1回戦が南瀬谷中学校グランドにて行われました。
昨日の記事でもお伝えしました通り、この大会は「区→市→県→関東」と勝ち上がれば春の「文部科学大臣杯全日本少年軟式野球大会」という全国大会まで繋がります。
その大事な初戦の相手は、横浜隼人にとっての良きライバルである「瀬谷中」でした。
後攻の横浜隼人に、そのライバルからのいきなりの先制パンチが待っていました。
先頭打者にいきなりライト線への2ベース、1死から3番打者にもヒットを浴び、1死1・3塁のピンチとなります。
そして続く4番打者にもセンター前へ抜けるかという鋭い打球を打たれますが、1塁走者がスタートを切っていたため2塁ベースに入ろうとしていたショートの早川選手(元宮ファイターズ出身2年)がこの打球に追いつき、運よくダブルプレーを取ることができ、このピンチを脱します。
直後の1回表、1番の正田選手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)が左中間の校舎を超える先頭打者ホームランを放ち先制点、さらに先発投手でもある佐々木投手(上瀬谷タイガース出身2年)もエンタイトル2ベースを放つなどして初回に2点のリードを奪います。
2回裏にも、2つの四球で無死2・3塁という場面から早川選手の内野ゴロで3点目を奪います。
3回裏は無得点に終わりましたが、4回裏には代打の名蔵選手(阿久和ファイターズ出身2年)がセンターの校舎上部に直撃する2ランホームランを放つなどして一挙に6点を奪います。
投げては佐々木投手、原投手(林間野球クラブ出身2年)、大沢投手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)が完封リレーを披露し、5回裏を終えた時点で9-0となり大会規定によりコールドゲームとなりました。
瀬谷中は新チームの部員数が13名と少なく、3年生チームからレギュラーとして出場していた選手が1名しかいないという厳しい状況ながら、初回のピンチで得点されていたら試合展開が全く違っていたかもしれないと思うほどに、素晴らしいチームでした。
「瀬谷区夏季大会」は6日(土)に準決勝、7日(日)に決勝戦を迎えますが、その前に明日は相鉄緑園グランドにて神奈川私学大会の予選リーグが行われます。
また結果をご報告いたします。
本日も酷暑の中、保護者の皆様が応援とサポートに駆けつけてくださいました。
ご提供いただいた写真をご紹介いたします。
先発した佐々木投手
(上瀬谷タイガース出身2年)
先頭打者ホームラン
正田選手
(元ベイスターズJr.瀬谷タイガース出身2年)
センターでスタメン出場
横澤選手
(鎌倉レッドサン出身1年)
3番サード
浜中選手
(大和町バンビーズ出身1)
7番ライト
西宮選手
(山手メイツ出身2年)
6番レフト
垣花選手
(湘南浜見平ベースボールクラブ出身2年)
2番手登板
原投手
(林間野球クラブ出身2年)
3番セカンド
鈴木選手
(旗の台クラブ出身1年)
代打ホームラン
名蔵選手
(阿久和ファイターズ出身2年)
代打出場
徳山選手
(山手メイツ出身2年)
終盤にセカンドの守備に入った
一ノ瀬選手
(町田ツインズ出身1年)
5回の1イニングを3人で抑える
大沢投手
(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)
留言