本日は、夏の「全軟」(全日本少年軟式野球大会)に直結する「横浜市中学校春季野球大会」の、横浜隼人にとっての初戦(大会としては2回戦)が行われました。
横浜隼人は、昨秋の市大会で準優勝しており、今大会はシード校として2回戦からの戦いとなっています。
初の全国大会出場を強く意識している今年のチームの、その大事な初戦、会場は日吉台中学校、相手は「新田中学校」でした。
先攻の横浜隼人は初回、先頭の白鳥颯斗選手(2年)が四球から盗塁を決め、2番吉田選手(3年)の注文通りの進塁打で1死3塁のチャンスを作ると、この試合3番に入った強打の井口選手(3年)のセンター前ヒットで効率よく1点を先制します。
2回には、先頭の高木選手(3年)が2ベースヒットでチャンスメイクすると、守屋選手(3年)がタイムリーヒットを放って2-0とリードを広げます。
3回にも井口選手の2ベースヒットなどで1点を追加し3-0とします。
そして4回表には、相手のエラー等に加え、白鳥颯斗選手の「あと1mで柵越え」という惜しい2ベースヒットなどで一挙に3点を追加します。
15時プレイボールだったこの試合、少しずつ雨が強まっていましたが、6-1で迎えた6回の攻撃では、1イニングで6安打が飛び出し、12-1と更にリードを広げます。
守っては、先発した守屋投手が4回を1失点、リリーフした2年生エースの白鳥拓海投手が2イニング無失点と危なげない継投で、決して能力が低い訳ではない新田打線をしっかりと抑え、12-1(6回コールド)での見事な勝利となりました。
ちなみに井口選手の3安打含む、チーム12安打でした。
部員の皆さん、まずは初戦突破、おめでとうございます。
本日は荒天の中、会場提供してくださった日吉台中学校の部員の皆さんが、準備や片付けを一生懸命やってくれていたのが印象的でした。
いつも本当にありがとうございます。
ちなみに、隼人中野球部の兄貴分である、「横浜隼人高校硬式野球部」も本日、春季大会の初戦でしたが、「菅高校」を相手に2-0という苦しい展開ながら無事に初戦を突破したそうです。
硬式野球部は明日、最速146km/hのエースを要する伝統校「横浜商業」(通称「Y校」)との2回戦を戦います
そして、もう一つの兄貴分、「高校軟式野球部」も明日、初戦を迎えます。
「女子野球部」や「高校男子ソフトボール部」も含め、横浜隼人高校には中学校野球部出身者が大勢在籍しています。
それぞれのステージでの大いなる活躍を期待しています。
なお、中学野球部の今大会は、保護者や控え部員も含めて、完全な「無観客」とされていますので、保護者提供の写真はありません。
ご了承ください。
本日の試合のスコアボード
(「H」=横浜隼人、「N」=新田)
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