高校野球では今、雨天による順延が続く甲子園と阪神園芸が話題になっていますが、甲子園に出場していない高校では春のセンバツをかけた秋の戦いが始まりました。
神奈川県では、約180校を地域ごとに3~4チームずつのリーグに分けて総当たり戦が行われ、県大会に出場できるチームは約半数までに絞られます。
その地区予選の第1戦が本日、横浜隼人高校グランドにて行われました。
緑ヶ丘高校相手の大事な初戦、そのスターティングメンバー「7番サード」として、なんと横浜隼人中学野球部出身の柳下祐輝選手(高2)が抜擢されました。
背番号「5」を背負った柳下選手は1打席目にいきなりセンター前ヒットを放つと、2打席目には満塁のチャンスで押し出しの死球を受けるなど3打席に立って2打数1安打2出塁という好成績でした。
守備では警戒な動きを見せるだけでなく、無観客のグランドにひときわ響き渡る大きな声で回りに指示を出すなど、大きな存在感を示していました。
また本日のベンチ入りメンバーには隼人中学野球部出身者がもう一人、背番号「14」に長友虎太郎選手(高2)が選ばれていました。
長友選手は出場機会こそ無かったものの、ベンチで大きな声を出したり、ブルペンキャッチャーを務めたりと、しっかりとチームに貢献していました。
試合は7-0の7回コールドで無事に初戦突破となりました。
地区予選は、試合毎にメンバー変更が可能です。
本日の試合には登録されていませんでしたが、21日(土)、22日(日)に行われる予定の残り2試合には、南雄大選手(高2)のベンチ入り、そしてスタメン出場も期待されています。
センター前ヒットを放つ
柳下選手
サードで軽快な動きを見せる
柳下選手
大きな声で外野に指示を出す
柳下選手
こちらは背番号14
長友選手
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