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横浜市『春夏連覇』達成!

本日は「横浜市総合体育大会」の決勝戦が、神奈川の野球の聖地「サーティーフォー保土ヶ谷球場」にて行われました。


春に続いての連覇をめざす横浜隼人の相手は、今年の横浜市内の最大のライバルとも言える「浜中」でした。


昨日の記事にも書きましたが、今年の3年生は、1年次秋季大会、3年次春季大会、ともに準決勝で対戦しており、いずれも接戦の末に横浜隼人がギリギリでの勝利、その直後に行った練習試合では1-5で横浜隼人が敗戦という、まさに「互角」という対戦結果です。


この大一番にジャンケンに勝って後攻の横浜隼人は、先発の大沢投手(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)が、4回までを内野安打1本のみに抑える素晴らしい立ち上がりを披露します。


そして互いに無得点のまま迎えた4回裏の攻撃、1死から先発投手である大沢選手が降りぬいた打球が、予め長打警戒で下がっていたセンターのさらに後ろを超える2ベースヒットを放ちます。

そして2死から早川選手(元宮ファイターズ出身2年)が粘って四球を選ぶなどして2死2・3塁という絶好の場面で、8番の佐々木智滉選手(上瀬谷タイガース出身2年)が0ボール2ストライクと追い込まれながら、しぶとく捉えた打球がレフト前に落ち、3走の大沢選手に続いて2走の早川選手も間一髪セーフとなり、大きな大きな「2点」を先制します。


そして5回表から満を持してエースの白鳥拓海投手(戸塚アイアンボンドス出身3年)がマウンドに上がります。

しかし、立ち上がり制球が定まらない白鳥拓海投手は2つの四球を許し、さらに2安打を浴びて1点を返されてしまいます。


なんとか追加点を奪いたい横浜隼人は5回裏、先頭の白鳥颯斗選手(戸塚アイアンボンドス出身3年)がレフト前ヒットで出塁しますが、後が続きません。


そして2-1のまま迎えた最終7回表、白鳥拓海投手が追従を許さずに3人で抑え、春季大会に続いて見事な「優勝」、150校を超える横浜市において「春夏連覇」を達成しました。



春の大会に続いて苦しく厳しい試合が続きましたが、選手の皆さんは本当に粘り強く戦ったと思います。


「偉業」の達成、本当に誇らしく思います。おめでとうございます。そして、ありがとうございます。



横浜隼人は春の市大会で優勝しており、8月末に横浜スタジアムで行われる「全日本少年軟式野球大会」への出場が決まっているため、夏の総体は横浜市で終わりとなります。

(『「全軟連」主催の「全日本少年軟式野球大会」への出場が決まっているチームは「中体連」主催の「全中」予選には出場できない』という取り決めがあるため。)



横浜隼人を除く、横浜市総体の上位6校が「中学校体育連盟」主催の「全中」を目指して、「県総体」に出場することになります。



横浜隼人との熱戦を演じた「浜中」や「舞岡中」には、ぜひ「全中」を目指して、「県総体」そして「関東大会」への勝ち進んでほしいと思います。



今後のチームの予定としては、8月上旬に「文部科学大臣杯全日本少年軟式野球大会」へと繋がる新チームの「夏季瀬谷区大会」、同じく8月上旬には3年生が出場できる「神奈川私学大会予選」、8月中旬には同じく3年生出場の「KB笹尾晃平杯」が予定されています。


それらの大会に向けて、「超名門」との練習試合なども予定していますので、またその結果をご報告いたします。



本日も、平日にも関わらず、多くの保護者の皆様が応援とサポートに駆けつけてくださいました。

ご提供いただいた写真をご紹介いたします。



決勝戦も先発し

期待以上の好投をした

大沢投手 (元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)


4回の先制点に繋がる

2ベースを放つ

大沢選手

強肩強打のキャッチャー

正田選手

(元ベイスターズJr.瀬谷ライダーズ出身2年)


1回裏に3ベースを放つ

白鳥拓海投手

(戸塚アイアンボンドス出身3年)


リリーフエースとしても好投した

白鳥拓海投手


4回裏に2点タイムリーを放ち

レフト守備でも2回のファインプレー

優勝に大きく貢献した

佐々木智滉選手

(上瀬谷タイガース出身2年)


1番サードとして

好守に大きな存在感で

相手にプレッシャーを与え続けた

白鳥颯斗選手

(戸塚アイアンボンドス出身3年)


昨日の準決勝に続き

終盤に守備固めに入った

上島選手

(大和町バンビーズ出身1年)


セカンドの堅実な守備で

優勝に貢献

送りバントを決める

早川選手

(元宮ファイターズ出身2年)


4番ライト

市村選手

(浜見少年野球部出身3年)


終盤に守備固めに入った

伊藤選手

(レッドホープス出身3年)


昨日の準決勝に続いて

終盤に代打出場した

中島選手

(西部さちが丘ソフトボール部出身3年)


終盤に外野の守備固めに入った

佐々木心吾選手

(翼クラブ出身3年)


表彰式で賞状を受け取る

白鳥拓海投手


同じく症状を受け取る

白鳥颯斗選手


優勝カップを受け取る

佐々木心吾選手


優勝旗を受け取る

出永キャプテン

(岡津ビッグライナーズ出身3年)


4人の代表選手たち

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