横浜市の中学校体育連盟では毎年、市内18ある各区から優秀な選手5名程度ずつを募って選考会を行い、横浜市のオールスターチーム「横浜クラブ」を結成し、「関東」や「全国」といった規模の大きな大会に出場しています。
その「横浜クラブ」に、横浜隼人中学校からは2019年の南雄大選手(捕手)、2020年の内山選手(内野手)、2021年の山本選手(捕手)と、これまで3年連続で選出されています。
今年は、瀬谷区代表として横浜隼人が誇るスーパー兄弟、白鳥拓海投手と白鳥颯斗選手(ともに戸塚アイアンボンドス出身の2年生)が、先月行われた選考会に参加していました。
そして本日1月11日に、その選考結果が発表され、なんと白鳥兄弟が二人揃って見事に選出されました。
横浜市の中学校野球部は約160チームが加盟しています。
単純計算で1チーム当たり20名としても、3200人以上の中から選ばれた僅か17名(1年生枠が別途12名で合計29名)という大変名誉ある選出です。
このブログをいつも見てくださっている皆様には説明するまでもないかもしれませんが、白鳥兄弟のプロフィールを改めて掲載いたします。
■白鳥拓海投手(左投左打、投手)
ストレートの最速は126km/hと、中学2年生としてはかなり速いストレートを投げ込む。
しかし、そのストレート以上に自信を持って投げ込むスライダーは、右打者にも左打者にも、ほとんど打たれた記憶が無い(管理人の記憶)という超ハイレベルな球種。
また制球力も非常に高く、1試合あたりの平均四死球は「1」以下。
さらに打撃、走力でもチームトップレベルという能力の高さを誇る。
■白鳥颯斗選手(右投右打、内野手)
決して大きくはないその身体からは想像できないほどのスイングスピードから放たれる打球は、本格球場でもスタンドインするレベル。
1年秋から不動の1番打者を任されるほど打率も高く、また双子の拓海選手を上回る走力で、盗塁数も非常に多い。
内野手としても守備力も極めて高く、チームメイトからの信頼がとても厚い。
このようにプレイヤーとしてのハイスペックに加え、二人とも学力においても学年トップレベル、さらに二人揃ってチーム副キャプテンという、まさに「どこに出しても恥ずかしくない」兄弟です。
二人の今後の横浜クラブでの活動も、このブログでできる限りご報告したいと思っています。
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