「横浜市春季大会」で優勝し「全日本」への出場権を得ている横浜隼人中学校野球部は本日、「第49回神奈川県中学校春季野球大会」の2回戦に挑みました。
会場は神奈川の軟式野球の聖地とも言われている「茅ヶ崎公園野球場」、相手は3年前の夏に、初めて県大会に出場した時に初戦で敗れている、県央ブロック代表の強豪「つきみ野中学校」でした。
初回の攻防を共に無得点で迎えた2回、1死から5番市村選手(浜見少年野球部出身3年)がセンターオーバーの2ベースヒットを放ち、バッテリーミスで1死3塁とすると、6番の出永キャプテン(岡津ビッグライナーズ出身3年)がきっちりとスクイズを決めて貴重な先制点を奪います。
その後、両チーム無得点のまま迎えた6回表の横浜隼人の攻撃、1死3塁からランダウンプレーの乱れから追加点、更に7回にも、1死3塁から代打の土橋選手(大和中央クラブ出身2年女子)の内野ゴロの間に出永キャプテンの好走塁により3点目を奪います。
最終回2死、捉えられたかと思われた打球を、途中出場の佐々木選手(翼クラブ出場3年)が落ち着いて処理し、3-0での勝利となりました。
市大会と同様に大沢投手(瀬谷ライダーズ出身 元ベイスターズJr.2年)から白鳥拓海投手(戸塚アイアンボンドス出身3年)へと繋いだ、見事な完封リレーでした。
これでチームは県ベスト4進出となりました。(県内約470校)
次の試合は6月4日(土)、「藤沢八部球場」にて準決勝と決勝戦のWヘッダーという予定になっています。
準決勝の相手は、藤沢市の名門「秋葉台中学校」です。
「全日本少年軟式野球大会」への出場権を得ている横浜隼人中学校は、夏の「総体」は勝ち上がっても、「横浜市」で終わりとなるため、神奈川王者となるチャンスは、この春しかないということになります。
ぜひとも神奈川王者を勝ち取るべく、来週も頑張ってほしいと思います。
本日の県大会は、各家庭2名までという制限でしたが、登録メンバー外の1・2年生も含め過去最多ではないかというぐらいの、とても多くの保護者の方々が応援に駆けつけてくださいました。
保護者の皆様、応援ありがとうございました。
保護者様からご提供いただいた写真をご紹介いたします。
スターティングメンバー
先発投手として
この日も好投した
大沢投手
中学2年生とは思えない
強肩により市大会から
ほぼ盗塁を許していない
正田選手
(瀬谷ライダーズ出身 元ベイスターズJr.)
先制点に繋がる
2ベースヒットを放つ
市村選手
先制のスクイズを決める
出永キャプテン
守備でも好プレーを見せた
出永キャプテン
チェンジで出迎える様子
同じく笑顔でベンチに戻る
外野手の様子
手前が西宮選手
(山手メイツ出身2年)
奥が山下選手
(鎌倉グリーンファイターズ出身3年)
2点目のシーン
3点目の打点を挙げた
代打の土橋選手
3点目のホームイン
センターの守備で
ファインプレーを見せた
山下選手
この春「無双」状態で
ほとんどまともなヒットを
打たれていないエース
白鳥拓海投手
ベースコーチを務める
田立選手
(横浜サンライズ出身3年)
スティックバルーンで応援する
ベンチ外の選手たち
試合後のスコアボード
部員全員での
記念写真
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