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秋市2回戦 昨秋王者に完全試合でベスト8!

本日は「横浜市秋季大会」の2回戦、が行われました。

(会場は旭区の若葉台中学校)


春、夏は、横浜市内の155校(年によって出場チーム数は前後します)による一発トーナメントとなる市大会ですが、「秋」は18ある各「区」の予選を勝ち抜いた優勝校のみでトーナメントが行われます。


本来であれば9月から10月にかけて実施される予定だったこの大会は、緊急事態宣言の影響で延期となり、1回戦の2試合が先週行われ、本日は2回戦の8試合が行われました。



2回戦からの登場となる横浜隼人の大事な初戦の相手は、なんと昨年秋の決勝戦で敗れている強豪、青葉区代表の「谷本中学校」でした。



リベンジに燃える横浜隼人は1回表、1死から先発投手でもある白鳥拓海選手(2年)が左中間を破る3ベースヒットを放つと、相手外野手の悪送球をも誘い一気にホームイン、1点の先制に成功します。


1回裏、たった一人で先制点をもぎ取った白鳥拓海選手が投げては、先頭打者をピッチャーゴロ、2番、3番を連続三振という完璧な立ち上がりを見せます。


追加点を奪いたい横浜隼人でしたが、谷本中の技巧派アンダースローの好投手に対して、なかなか捉えることができずに2~4回の攻撃を無得点に終えます。


一方の白鳥拓海投手も、4回まで一人の走者も許さない激投を披露します。



すると5回表、ここでも白鳥拓海選手がヒットと盗塁でチャンスメイクをすると、1死3塁から四番市村選手(2年)が完璧なヒットエンドランを決め2-0と貴重な追加点を奪います。


5回、6回も白鳥拓海投手が走者を許さずゼロに抑えると、7回表には相手バッテリーのミスなどにより、ダメ押しとなる2点を追加し4-0とします。



そして7回裏の白鳥拓海投手は、1死から双子の兄弟である白鳥颯斗選手(2年)が守るサードに2つのゴロを打たせると、颯斗選手がこれを落ち着いて捌いて4-0で試合終了、なんと一人の走者も許さない『完全試合』を達成しました。


9連続を含む11奪三振、そして最後のアウトは双子の颯斗選手が捌くというオプションまで付いた素晴らし過ぎるピッチングでした。


念を押しますが、谷本中は昨年秋の王者であり、かつこの秋もレベルの高い青葉区11校のチャンピンという、紛れもない強豪チームです。


その強豪を相手に達成した完全試合は、極めて価値の高いものです。


白鳥拓海投手、いつもナイスピッチングですが、本日は格別なナイスピッチングでした。

おめでとうございます。

(管理人は長年にわたって野球に携わっていますが、完全試合を生で見たのは初めてでした。)



これでチームは横浜市ベスト8となりました。


本日の他会場の結果と、来週の準々決勝の予定は次の通りです。




【12月4日(土)2回戦結果】

■サーティーフォー保土ケ谷球場

①中田6-0並木

②潮田3-0共進

■若葉台中会場

①横浜隼人4-0谷本

②田奈3-0旭北

■浦島丘中会場

①浅野10-3軽井沢(6回コールド)

②浜5-0東山田

■秋葉中会場

①名瀬3-1港南

②本郷・桂台・小山台2-0港



【12月11日(土)準々決勝予定】

■中和田中会場

①中田vs横浜隼人

■中山中会場

①田奈vs浅野

■日野南会場

①浜vs名瀬

■大鳥中会場

①本郷・桂台・小山台vs潮田

※すべて9時30分プレイボール予定




今大会は「選手1名につき保護者1名まで」という制限の中でしたが、保護者から素敵な写真をご提供いただきましたので、その一部を掲載させていただきます。


なお、白鳥拓海投手の「完全試合達成」の特別記念編集フォトも撮影者の方から頂きました。

ありがとうございました。


1回表

3ベースヒットを放つ

白鳥拓海選手(2年)


序盤から9連続奪三振を奪う

白鳥拓海投手



セカンドを守る

中島選手(2年)


難しいライナーを処理する

ショート出永キャプテン(2年)


兄弟の完全試合を支えた

サード白鳥颯斗選手(2年)


背番号は13ながら

大事な試合で一塁手として

フル出場した伊藤選手(2年)


俊足センター

山下選手(2年)


不動の四番

市村選手(2年)


1年生ながら

レフトでレギュラーを

掴んでいる西宮選手


強肩強打の3番打者

スーパー1年生キャッチャー

レフト前ヒットを放つ正田選手


最終回に外野の守備につく

新屋敷選手(2年)


笑顔で試合を盛り上げるベンチ


一塁側からの1枚


撮影者が編集してくださった

白鳥拓海投手の

完全試合達成記念フォト

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