市大会優勝し、快進撃を続けている横浜隼人中学校野球部は本日、久しぶりの練習試合を行いました。
(部員が49名にもなるため、3年生は全員が練習試合、1・2年生は約半数が練習試合、残り半数は学校で練習という形で毎週メンバーを入れ替えて、二手に分かれての活動としています。)
本日は、平塚市立「旭陵中学校」グランドにて同校と、川崎市立「西中原中学校」との変則Wヘッダーの形式でした。
第1試合「旭陵中」との試合は、先発の大沢投手(瀬谷ライダーズ出身2年 元ベイスターズJr.)が2回を1安打無失点、地元平塚出身の大型新人右腕、加藤投手(平塚旭少年野球部出身1年)が地元の先輩たちを相手に堂々のピッチングで2回1失点(自責点ゼロ)、本来は正捕手である正田選手(瀬谷ライダーズ出身2年 元ベイスターズJr.)が3番手投手として登板し2回を1安打無失点、そして最終回をエースの白鳥拓海投手(戸塚アイアンボンドス出身3年)が3者凡退に抑えました。
攻撃では、途中出場の正田選手が広い旭陵中のレフトに設置された「ここを超えたらホームラン」というカラーコーンを超えていく2ランHRや白鳥拓海選手の2本の2ベースヒットなどチーム7安打を放ち6-1での勝利となりました。
「旭陵中」は部員が十数名しかいないながらも、1番から9番まで全員が鋭いスイングで、さらに守備力も高い、とても素晴らしいチームでした。
第2試合の相手「西中原中」は、川崎市の名門校として知られていて、昨秋の川崎市チャンピオンでもある強豪です。
この試合も先発した大沢投手は初回、さすがの名門チームに2本のヒットを浴びて1点の先制を許します。
しかし1回裏に1・2番の白鳥兄弟の痛烈な連打ですぐに同点に追いつきます。
3回表を2番手の佐々木投手(上瀬谷タイガース出身2年)が無失点に抑えると、その裏にまたも白鳥兄弟の連打、そして正田選手のヒットエンドランが決まって2-1と逆転します。
5回に3番手として登板した原投手(林間野球クラブ出身2年)が切れのある良いボールを投げ込みましたが、守備の乱れなどから2失点してしまい2-3と逆転を許します。
しかし5回表にランナー1人を置いて白鳥颯斗選手(戸塚アイアンボンドス出身3年)がフルスイングで捉えた打球が左中間の1番深いところにあるカラーコーンを超えて逆転2ランとなり4-3とします。
そして6回と7回の守りをエース白鳥拓海投手が2回を4奪三振のパーフェクトに抑え、強豪相手のシーソーゲームを見事に制することができました。
本日は2試合とも、レギュラーメンバー中心の起用となりましたが、試合終盤には代打や守備で多くの控え選手たちも出場しました。
来週末は、土曜日が授業、日曜日には川崎市立「川中島中学校」との練習試合を予定しています。
本日は、やや遠方の会場でしたが、多くの保護者の方々が応援とサポートに駆けつけてくださいました。
そして素敵な写真を多数ご提供いただきましたので、一部を掲載いたします。
保護者の皆様、本日もありがとうございました。
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