本日は、横浜隼人高等学校硬式野球部の「引退試合」が横浜スタジアムにて行われました。
この「引退試合」は、部員数の多い高校同士で、最後の夏にベンチ入りできなかった３年生のために行う催しとして、ここ数年は全国各地で当たり前のように行わるようになりましたが、横浜隼人高校ｖｓ横浜商大高校の引退試合は、実に２０年以上の歴史があり、そのパイオニアであるとも言われています。
今年の硬式野球部の３年生には、横浜隼人中学校野球部出身の選手が４名在籍しています。
そのうち南雄大選手は、夏のレギュラー選手としてベンチ入りが決まっていますので、残り３名がこの日の引退試合に出場しました。
中学時代に不動の３番打者として活躍した柳下選手は一塁手として出場し、ライト前への見事なクリーンヒットを放ちました。
大型左腕の松屋投手は１イニングの登板ながら、ピンチで三振を奪う見事なピッチングを披露しました。
そして長友選手はサードの守備につき、軽快な守備を披露してくれました。
この引退試合、スタンドではベンチ入りが決まっている３年生と、１・２年生部員の約１３０名、そしてその保護者約１００名、 学校関係者やOB関係者の約数十名という規模の方々がスタンドで応援していましたが、その大応援団を仕切っていたのが、前述した夏のレギュラーの南雄大選手でした。
またスタンドには、横浜隼人中学校野球部出身で、現在は横浜隼人高校の「軟式野球部」や「男子ソフトボール部」に所属している同窓生たち、そしてその保護者の方々の姿までありました。
これだけ多くの同窓関係者に見守られながら、高校生活最後となる全力プレーを見せてくれた選手たちの姿を見て、管理人は涙をこらえるのに必死でした…。
（今、この記事を書きながらも、涙が…。）
管理人はこの試合、スマホを片手にスタンド内を動き回りながら、各選手の打席や守備の様子を、写真や動画で多数撮影し、「よし、今のはよく撮れたぞ！」、「これはブログで使えるぞ」などと思っていましたが、いざ撮影したデータを見ると、「ブレブレ」の「ダメダメ」ばかりでした。大変申し訳ありません。
結局、ここでご紹介する写真は、中学野球部出身生の保護者の方々からご提供いただいた写真３枚だけです…。
（来年からは、良いカメラを持参しようと心に決めました…。）
日頃、保護者の皆様からご提供いただいている写真が、いかに素晴らしいものであるかを、管理人は改めて実感しました…。
さて、明日は中学野球部の夏の「市総体」の２回戦が行われます。
春の神奈川王者として、横浜市の「春夏連覇」を目指す横浜隼人にとっては、大事な戦いの「初戦」となります。
明日の良いご報告をぜひ、ご期待ください。
試合後
３年生全員での
集合写真
隼人中学野球部出身の
高３生たちでの記念写真
（軟式やソフトで頑張った同窓生たち）
同じくスタンドで見守る
同窓生たち
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