本日は３年生が出場できる最後の大会「ＫＢ金太郎杯」の予選リーグ２試合が平塚市大神スポーツ広場にて行われました。
組み合わせ詳細はコチラ↓
まず第１試合は、「横浜Ｋ－ＣＬＵＢ」が東京都第１代表「小平クラブ」に勝利しました。
そして第２試合（横浜隼人の１試合目）、３年生部員のみで挑む今大会、これまで様々な大会で幾度となく対戦してきた名門「小平クラブ」を相手に横浜隼人は１回表に浜中選手（横浜クラブ、大和町バンビーズ出身）の２ベースなど５安打の猛攻で４点を先制します。
３回と６回にも１点ずつを追加し６得点、投げてはエース小松投手（瀬谷ライダーズ出身）、加藤投手（平塚旭少年野球部出身）、秋庭投手（原ドジャース出身）のノーヒットノーランリレーで６－０での快勝となりました。
第３試合（横浜隼人の２試合目）、勝利したほうが準決勝進出決定となる「横浜Ｋ－ＣＬＵＢ」との試合は壮絶な接戦となります。
２回までの攻防を互いに無得点で迎えた３回表の守り、横浜Ｋ－ＣＬＵＢに対し４つの四球を与えるなどして３点を先制されます。
それでも直後の３回裏に小松選手の２点タイムリーで２－３とします。
その後、反撃できず１点ビハインドのまま迎えた最終７回裏の攻撃、２死２塁から代打で打席に立った細川選手（南瀬谷ライオンズ出身）が追い込まれてから根性で振り抜いた強い打球が、相手ショートのグラブをかすめてセンターへと抜け、土壇場の土壇場で同点とします。（負けを覚悟していたベンチも応援団も大興奮状態に！）
８回からは「１死満塁継続打順」のタイブレークとなります。
その表の守り、ライトにフライが上がり「タッチアップで勝ち越されるか・・・」と思われましたが、ライトの梶本キャプテン（瀬谷ライダーズ出身）がホームへ素晴らしい返球で捕殺する超絶ビッグプレーを見せ、無失点で切り抜けます。
そして直後の８回裏、浜中選手がライト前へと運び、劇的なサヨナラ勝ちで壮絶な試合は幕切れとなりました。
「横浜Ｋ－ＣＬＵＢ」は横浜隼人と同じ瀬谷区内にある「瀬谷中学校野球部」を中心に編成されているチームですが、半年前や１年前からは想像できないほどに素晴らしいチームに成長しており、最後の最後に逆転できたのが奇跡とも言えるほどに強敵でした。
「横浜Ｋ－ＣＬＵＢ」と「小平クラブ」の３年生たちの思いも背負って優勝をめざす「金太郎杯」の準決勝・決勝は次週１１月３０日（土）に予定されています。
昨年は決勝戦で敗れて準優勝でしたので、今年こそ３年生が有終の美を飾れるように死力を尽くして頑張ってほしいと思います。
本日は３年生の「久しぶり」かつ「最後」の公式戦ということもあり、３年生の保護者はもちろん、野球部以外の一般生徒の応援の姿も多く見られました。
たくさんの応援の力があったからこそ、次週の準決勝に駒を進めることができたと思います。
応援に駆けつけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
保護者からご提供いただいた写真をご紹介いたします。
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